「常に70点を」二階堂ふみ、初映画の現場で胸に刻んだ金言とは?東急不動産の新CMで自然と共鳴

2025/08/06
佐藤 勇馬
 
女優の二階堂ふみさんが、東急不動産の新CM「環境に全力TOKYU FUDOSAN『自然との共生』」篇に出演。8月9日からオンエアが開始されるほか、それに先立って「影響を受けた言葉」などについて二階堂さんが語ったインタビューなどをお届けします。

■パラオをイメージしたCMで環境への全力投球を表現

「環境先進企業」を掲げる同社グループは、環境取組みの原点といえるパラオのリゾートホテル「パラオ パシフィック リゾート」を1984年より運営。開発当時からパラオの自然環境を尊重し、樹木保存やサンゴ礁の再生などに注力してきました。

[https://youtu.be/0Utg3vjOGdg]

パラオを舞台にした今回の新CMでは、パラオの貝殻で作られたアップサイクルアクセサリーを身につけた二階堂さんが登場。自然を全身で感じる姿とナレーションを通して、「ヤシの木より高い建物は作るなよ」という同社の五島昇初代社長が遺した自然を大切に想う言葉が、現在の「自然との共生」「森林の保全」「都市の緑化」といった環境先進の取り組みへとつながり、不動産の枠を超えて環境に全力投球する想いを表現しています。

撮影は白い砂浜とハンモックが用意されたグリーンバックのスタジオで行われ、二階堂さんの衣装にもパラオの貝殻で作られたアップサイクルアクセサリーが取り入れられるなど、パラオをイメージした雰囲気の中で行われました。

グラフィック撮影では「ふどうさん」の人形に顔を寄せながら嬉しそうに微笑む姿や、「東急不動産」と口にしながら「ふどうさん」の後ろからひょっこり顔をのぞかせてスタッフの笑顔を誘うといった、二階堂さんのチャーミングな一面が随所に見られました。

■初の映画撮影で影響を受けた言葉…撮影後インタビュー!

二階堂さんが影響を受けた言葉などについて語った、撮影後のインタビューをお届けします。

Q.今回のCM撮影の感想を教えてください。

ふどうさんと一緒に気持ちいい自然の中で撮影することができて、とても心地いい時間でした。何度もご一緒しているチームの皆さんだったので、久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
最初はハンモックで寝ているところからスタートだったんですけど、監督から「ふどうさんがこの辺りにいます」とか、「ふどうさんがここで起きます」とシチュエーションをお話しいただいて、すごく想像が膨らむ楽しい撮影でした。

Q.二階堂さんが影響を受けた言葉は何ですか?

初めて映画の現場に行った時、色々悩みながら演技をしていたんですけど、録音の技師の方が「30点の時がある、120点の時があるじゃダメで、常に70点を取れるようにしておくといいんだよ」って教えてくださって、その言葉をずっと胸に毎回現場に行かせていただいてます。もちろん100点を取りたいという気持ちでやってはいるんですけど、それで波をつくるよりかは自分の中で平均よりちょっと上っていうのを維持するようにしています。

Q.パラオ原産の貝殻を使ったアップサイクルのアクセサリーはいかがですか?

すごく可愛くて、こういうアクセサリーをコーディネートに取り入れるとパラオの風を感じるといいますか。あと、アップサイクルの取り組みもすごい素敵だなと思います。0から生み出すのもすごくクリエイティブとして素敵だなと思うんですけど、自然の中にあるものであったりとか、リサイクルガラスであったりとか、やっぱりあるもので、身近なものを使ってクリエイティブなものを作っていくっていうのは、すごく素敵な取り組みだなと思って。こうやって身につけることによって、環境に対する気持ちを高めることができるので、多くの方に知ってもらいたいなと思いました。

Q.最近「全力投球」していることはありますか?

最近は体づくりといいますか、やっぱり体力をちゃんとしっかりつけなきゃなということで、トレーニングをしています。作品で体を動かしたりするようなこともあったので、自分はまだここが弱いなとか、もうちょっと鍛えなきゃなっていうところを強化しています。いろいろ追い込むっていうよりかは楽しく、体力づくりに勤しんでおります。

Q.「ふどうさん」LINEスタンプの感想をお願いします。

実は私、第1弾のLINEスタンプを使わせていただいていて。友達とかに送ると「これかわいいね」って言って使ってもらえたりとかしていたので、これは私が一緒に共演させていただいている「ふどうさん」のスタンプなんだよって話したりしていました。第2弾も日常的に使えるものが多かったので、すごく楽しみにしています。

【「環境に全力TOKYU FUDOSAN」CM特設サイト】
https://www.tokyu-land.co.jp/company/kankyo-mirai/

この記事が気に入ったらいいね!しよう

佐藤 勇馬
この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

佐藤 勇馬が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop