7月29日、三井大手町ホールにて三井不動産レジデンシャル株式会社は「事業戦略ならびに新アンバサダー発表プレスイベント」を開催した。イベントでは、シニアレジデンス事業について、パークウェルステイト事業の詳細と今後の展開についてプレゼンテーション形式で紹介。さらに、ブランドアンバサダーに就任した女優の吉永小百合氏が出席した。
パークウェルステイトとは、三井不動産レジデンシャルが運営する今までの老人ホームとは全く異なるシニアのためのサービスレジデンス。現在、三井不動産レジデンシャル株式会社では「パークウェルステイト浜田山」「パークウェルステイト鴨川」「パークウェルステイト千里中央」の3物件が展開されている。
三井不動産レジデンシャル代表取締役社長の嘉村徹氏は、三井不動産ならではの住宅事業における上質な空間づくり、ホテルや商業施設事業で培ったコンシェルジュやフロントサービス、さらには様々なイベントやアクティビティなどの企画力を集結し、高品質なサービスを目指しているとが説明。
続いてシニアレジデンス事業部長の井上貴嗣氏が登壇し、事業の詳細と今後の展開について紹介した。パークウェルステイトの大きな特長として、ホテルのような共用施設、一流ホテルのダイニングを感じさせるダイニング、手厚いライフサポート、多彩なアクティビティ、くらしを支える健康サポートなどのサービスを挙げた。
そして介護が必要な状態でも安心して暮らせるように24時間対応のケアスタッフが常駐。そしてレジデンスの1階にはクリニックが設置されているとのこと。さらに夫婦での健康度合いが異なっても一緒に過ごすことができ、ペットの飼育が可能なこともパークウェルステイトの大きな魅力だと話す。井上氏は「感動品質にこだわりお客様の想像と期待をこえたサービスの提供を目指し続ける」と今後の展開を語った。
さらに他社と違う三井不動産ならではの強みを聞かれ「自立で入居してその後に介護状態になっても一貫して同じ建物内で過ごすことが可能なため介護サービスが24時間対応していること。これは他ではやっていなかったり別の物件に移動する必要がある。三井グループの規模が大きいので独自のアクティビティイベントも充実している点」と井上氏が回答した。
そしてブランド初のテレビCMが公開され、アンバサダーを努める吉永小百合氏が登場し、「生きていくのが楽しくなるような場所で、図書館が印象的だった」と実際にパークウェルステイトを訪れた際の感想を述べた。
また、CM内でもメッセージ性の強い「いつだって今が一番好き」の言葉について「私自身は今を精一杯生きるをモットーにしているので、このセリフはリンクしていた。健康維持のために小さな努力を積み重ねています。転ばない体つくりのためにスクワット60回している」とコメントし、会場を驚かせていた。
今後のパークウェルステイトの開業情報
2024年9月1日にシリーズ最大規模のレジデンスとなる幕張ベイパークが。10月1日には神奈川県初のパークウェルステイトとなり、暮らしのなかで湘南を感じることができる湘南藤沢SST。同日10月1日にシリーズ初となる都心立地物件の「パークウェルステイト西麻布」が開業する。
美しい自然に触れ合えることに加え、帝国ホテルが提供するダイニング、スパやフィットネス顔認証システムなど最高峰の設備とサービスが備わっている。日本最高水準のサービスに相応しい住居空間、共用施設とともに安全安心で快適に暮らせる環境を提供するとのこと。