平昌五輪でジャンプ競技を楽しむために絶対観ておいた方がよい〇〇とは…。

2018/02/01
N田 N昌

注目のお正月映画「キングスマン ゴールデン・サークル」。小生も観てまいりました。前作を凌ぐ傑作でございました。噂通り、エルトン・ジョン様も大活躍!アクションがゴイスーで、笑えて、音楽が素敵で、ポップで、グロくて、下ネタもあって…、“マシュー・ヴォーン節” が炸裂でございます。

ちなみに、マシュー・ヴォーン監督は、「キック・アス」、「キングスマン」などで、多くのファンを獲得している注目の監督でございますが…そんなマシュー・ヴォーン様が、ジャンプ競技の映画を監督しているのでご存知でしょうか? 知る人ぞ知る名作でございます。

 

それが、こちらの「イーグル・ジャンプ」でございます。2016年公開でございます。とてもいい作品なのですが、なぜか日本未公開。そのため知らない方も多いかも…。ご安心くださいませ。DVDはリリースされております。人気作なのでレンタル屋さんにも複数本あるかと。

内容はというと、イギリス史上初のスキージャンプオリンピック代表選手であるマイケル・エドワーズの半生を描いた伝記ドラマ。実話ベースでございます。とはいえ、“マシュー・ヴォーン”テイストは全開でございます。

ただ、「キック・アス」、「キングスマン」に比べると、違う点が1点。感動のスポーツドラマでございます。ただ、通常のスポーツものと違い、「スポ根」的な要素はなく、スタイリッシュで、爆笑できて、それでいて感動もしてしまうのでございます。

主人公のマイケルは、近眼でスポーツ音痴。それでも子供の頃からオリンピック選手が夢だったのでございます。彼はその夢を決して諦めないのでございます。さらに、彼が選んだ種目がこともあろうに、とっても危険でハードルの高いスキージャンプだったのでございます。

この映画の最大の見どころでもありますが、、マイケルの夢を絶対にかなえるというエネルギーがとにかくゴイスーなのでございます。勇気、エネルギーをもらえること間違いナッシングでございます。

葛西、高梨両選手に、この映画を観てモチベーションをアゲアゲして頂きたいのでございます。

そして、絵本専門士の小生としては、今回初めてパパとして五輪に挑む葛西パパに、スキージャンプ絵本をオススメさせて頂きたいのでございます。

実は、スキーものの絵本、少ないのでございます。日本の土地柄もあるのかも知れません。雪やスキーが身近な子供が少ないということなのでしょうか…。そんななか、ジャンプ競技まで登場する絵本があるのでございます。さらに、この絵本が面白いのでございます。それがこちら!

「こぶたのブルトン ふゆはスキー」(作:中川 ひろたか 絵:市居 みか)

人気の「こぶたのブルトン」シリーズのなかの一冊でございます。友達にスキーに誘われたブルトンが、初めてのスキーを体験する珍道中でございます。笑えて元気がもらえる絵本でございます。

葛西パパに限らず、お子様と一緒にジャンプ競技を観る予定のある方は、是非ご用意頂き、競技を観る前、観た後、ご活用頂ければと存じます。

(文:N田N昌)

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N田 N昌
この記事を書いた人

N田 N昌

放送作家・ナンセンス絵本マニア 「有田とマツコと男と女」「レゴニンジャゴー(アニメ)」 「天才テレビくんMAX」「小島慶子のオールナイトニッポンGOLD」 など、テレビ・ラジオ番組の構成脚本を担当。

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