株式会社エクシングは、JOYSOUND誕生30周年を記念して、この30年間で最も歌われた楽曲や2022年の人気楽曲などをランキング形式で紹介する「JOYSOUNDカラオケランキング授賞式 2022」を、12月14日に東京・J-SQUAREで3年ぶりに開催した。
「残酷な天使のテーゼ」が30年間で最も歌われた楽曲として「30周年ランキング」総合1位に輝き、高橋洋子が登壇した他、プレゼンターとしてゆるキャラ好きアイドル「ゆるドル」としても活躍する寺嶋由芙、JOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」も登場。さらに、2022年の年間ランキング総合1位を獲得した優里とアーティスト部門の1位を獲得したAdoからのビデオメッセージが公開された。
30年間のカラオケ人気曲の移り変わりや、年代別で今年の人気曲を紹介、さらに今年人気が急上昇した楽曲を紹介する「リバイバルカラオケランキング」も初発表。これらのランキングは「2022年JOYSOUNDカラオケランキング」特集ページで公開されている。
高橋は「1995年にこの楽曲を歌わせていただいてから27年という歳月が経ちました。皆さんにたくさん愛していただけたというのは、『エヴァンゲリオン』という作品、そしてこの楽曲が素晴らしかったということに尽きると思います。それから、カラオケで最も盛り上がる、誰かが歌わなきゃっていうふうに思っていただける曲だということを、いろんな方からお声掛けをいただきました。なかなか実際にカラオケを歌っている方のお話をうかがう機会はないのですが、今回このような賞を頂くにあたって、改めていろいろなお話をうかがいまして、27年間こんなふうにたくさん愛された曲を歌わせていただけているということは、天からのギフトだなと思っております。改めて感謝申し上げます」と感謝。
「残酷な天使のテーゼ」を生披露すると、「一昨日までスペインのイベントでもこの楽曲を歌わせていただいたのですが、世界中の皆さまが日本語で一緒に口ずさんでくれていて本当に感動しましたし、アニソンは国境を越える“最強のパスポートだな”と再確認しました。これからもいろいろな出会いをこの楽曲が繋げてくれたら嬉しいです」と、楽曲への思いを口にした。
また、「ドライフラワー」で2022年カラオケ年間ランキング総合1位となった優里は「皆さんがたくさん僕の楽曲を歌ってくれたおかげです。本当にありがとうございます。30年後も自分らしく大好きな歌を歌っていきたいと思っています。これからも優里の楽曲をカラオケで歌っていただけるととても嬉しいです」とVTRでコメント。
Adoも「このような賞をいただけるとのことで、本当に心から嬉しく思います。皆様ありがとうございます。今後もAdoとしていろいろな楽曲に挑戦するので、カラオケを盛り上げる要素の一因になれたらと思っています。これからもAdoの楽曲をカラオケで歌っていただけると嬉しいです」と、VTRで喜びを伝えた。