13日から公開となる映画『止められるか、俺たちを』の初日舞台挨拶が行われました。
同イベントには、主演の井浦新さんを始め、山本浩司さん、岡部尚さん、大西信満さん、タモト清嵐さん、伊島空さん、外山将平さん、藤原季節さん、上川周作さん、中澤梓佐さん、柴田鷹雄さん、高岡蒼佑さん、本作の脚本を担当した井上淳一さん、そして本作のメガホンをとった白石和彌監督が登壇。
本作は、2012 年 10 月 17 日に亡くなった若松孝二監督の若松プロダクションを舞台とした青春映画。
1969 年、“若松プロダクション”の門を叩いた少女の目を通して、若松孝二と共に映画、政治、青春が駆け抜けていった一瞬の時を描いています。主演の門脇麦さんが若松プロダクション助監督・吉積めぐみ役を熱演。
主人公が、憧れる映画監督=若松孝二監督役は過去に若松作品に出演した経験を持つ井浦新さん。
本イベントでは、生前の若松監督を思い出しながら、本作に込めた熱い思いを語ってくれました。
本作の白石和彌監督は、若松プロダクション出身。『凶悪』で第 37 回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『孤狼の血』(18)など、いまや日本映画界を牽引する俊英。師匠・若松孝二が時代と共に駆け抜けた時代を見事に作品に凝縮。
白石監督自ら「映画を武器に戦ってきた若松さんの声をもう一度聞きたい」と本作を企画。記念すべき若松プロダクション映画製作再始動第一弾となりました。
各キャストも、実在する映画関係者を演じるにあたり、様々な思いやプレッシャーがあった事を打ち明ける中、イベント最後には、井浦新さんから新生“若松プロダクション”を鼓舞するコメントも!!
『止められるか、俺たちを』
門脇麦 井浦新
山本浩司 岡部尚 大西信満 タモト清嵐 毎熊克哉 伊島空 外山将平 藤原季節 上川周作 中澤梓佐 満島真之介 渋川清彦 音尾琢真/ 高岡蒼佑 / 高良健吾 / 寺島しのぶ / 奥田瑛二
監督 白石 和彌
脚本 井上淳一
音楽 曽我部恵一
製作 若松プロダクション スコーレ ハイクロスシネマトグラフィ
配給 スコーレ
宣伝 太秦
©2018 若松プロダクション
【2018/日本/DCP/シネスコ/119分】