俳優の田中圭さんが9日、都内で開催された『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』公開記念!連続ドラマイッキ見上映会に、瑠東東一郎監督とともに出席。7月10日に35歳の誕生日を迎える田中さんは、バースデーケーキと「ハッピーバースデー」の大合唱で盛大に祝福されました!
『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』は、主人公の春田(田中さん)、黒澤(吉田鋼太郎さん)、牧(林遣都さん)に加えて、新登場の狸穴(沢村一樹さん)、ジャスティス(志尊淳さん)が織りなす、おっさんたちの「ラブ・バトルロワイアル」(なんだそりゃ)を描きます。
上映会では、劇場版のポスタービジュアルと予告編が解禁となり、狸穴の強烈なキャラやジャスティスとの出会い、黒澤に降りかかるまさかの出来事、かっこいいアクション、そしておっさんたちのイチャイチャなどが映し出されました。うーん、これは見たい。そしてきっと、笑えるはずだ。そう思わせる内容でした。ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。ポップコーン片手に登壇した田中さんは、予告編を初めて見たそうで「すごーい!面白そう!」とニッコリ。
当日は、劇場版の最終追加キャストも発表されました。それはおかずクラブのゆいPさん。春田たちが働く天空不動産の会長の御令嬢という役どころで、解禁されたビジュアルもパンチが効いていました。さらに、本作のオフィシャルブックの発売と、前売特典情報(オリジナルポストカード3枚セット※1万セット×3種類で完全限定生産)、完成披露試写会の開催(8月13日にTOHOシネマズ六本木にて開催※各種イベントを行う「おっさんずフェス」も同日に六本木ヒルズアリーナにて開催)も明らかになりました。
改めて映画の公開に向けた思いを聞かれた田中さんは「連ドラがあって、本当にすごくたくさんの方に愛していただける作品になって、こんなすごいこと(上映会)もやってくれるし、支えてくれる皆さんがいて、それを十分わかったうえで、『あの連ドラを超えるぞ!じゃないとやる意味がない』と言って、みんな始めて」と映画の制作を回想。
「もちろんプレッシャーもあったりとか、不安なこともたくさんあったんですけど、やってみると、たぶん、できちゃいました(笑)」と連ドラ越えを達成したことを名言し「(本編を)見てないんであれなんですけど、悔いが全くないので。たぶんキャスト全員、やり切っているので。悔いがないし、僕らの思いは絶対に届くと思うし、純粋にただただ楽しみにしていてください。めちゃくちゃ面白いと思います。見てないですけど(笑)」と話していました。
当日は、翌日に控えた田中さんの35回目のバースデーを、ケーキと大合唱で祝福する一幕も。「ありがとうございます」と頬を緩めた田中さんは、35歳の抱負を聞かれると「全ての現場がこうあるべきだと思うくらい『おっさんずラブ』の現場が好き」と言い「『おっさんずラブ』で学んだことを、少しずつでも広めていかないと」と続けていました。