フリーの馬場典子アナが香りの超感覚体験!「においでパートナー探したい(笑)」

2019/12/23
Shoichi Sato

視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の五感の中で、特に強い記憶を残すのが嗅覚と言われています。人に対する印象で最も重要な「におい」。皆さんは日常生活で、どのような形でにおいを取り入れていますか。

渋谷ヒカリエでは12月16日に、香りの超感覚体験!「Experience KAORIUM(カオリウム)」が開催されました。スペシャルMCとして、2014年からフリーに転向した馬場典子アナが登場。普段、抽象的に感じていたにおいを言葉にするという不思議な体験をしていました。

同イベントを主催したセントマティック株式会社の栗栖俊治社長は「においは目に見えないものなので、消費者は自分が好きなものを選んだり、生活に取り入れたりすることが難しい」とし、AI技術を駆使した「香り」と「言葉」の変換システム「KAORIUMU」を開発。早速、馬場アナが実践します。

まず、4つの異なる香りのボトルを嗅ぎます。馬場アナは「甘過ぎるのは自分のキャラじゃない」と話しながら、一番イメージに合ったものをチョイス。すると「リフレッシュ」、「リラックス」、「個性的な」、「華やかな」など様々な言葉がディスプレイに浮かびました。この中から、嗅いだにおいに最も合う言葉をタッチします。馬場アナは「リフレッシュ」を選びました。

すると、今度は並べられた16個の香りボトルの幾つかが点灯。点灯したのは「リフレッシュ」のイメージを持つ香りボトルです。これをまた、順次嗅いでいき、「リフレッシュ」感が一番強いものを選択します。それをコースターに置くとまた違うワード群が出現します。この作業を3回繰り返し、自分でも気づかなかったにおいを可視化。イメージの関連性を掘り下げて“マイベストオブにおい”を見つけていくのです。

馬場アナ、疲れてた!?

3つの香りボトルを選び終えると、今度は答えが出てきます。馬場アナが選んだのは「ゼラニウム」、「クリアグリーン」、「ラベンダー」でした。「ゼラニウム」には「チャーミング」や「キュート」といったイメージワードがあり、若干嬉しそうな表情。一方「ラベンダー」は「苦手な印象だったのに選んでいた。新しい発見」と驚いた様子でした。

選択された3つから「あなたの香りから見える景色」を言葉にするのが、カオリウムの真骨頂。馬場アナの香りからは「頬に触れる満開の八重桜」が見えたそうです。「えー、そうだったんだ!先週お休みしていたのに、まだ癒しを求めてるのかな」と馬場アナ。だいぶお疲れのようです。

香りの超感覚体験を肌で感じた馬場アナはピンときたようで「これ、人との香りの相性とか調べられませんか?つまらない鎧などを取り払ってくれる体臭マッチング!」と大興奮。近い将来、体臭マッチングがスタートして、馬場アナが登録しているかもしれませんね。

なんとなく好きか嫌いか判断していたにおい。可視化して掘り下げていくことで、新しい多彩なビジネスへの展開が期待されます。

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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