演技派女優の市川実日子が、ゲラゲラし過ぎてヤバイキノコ摂取疑惑だ!

2019/04/11
石井隼人

それは10日に都内で行われた、映画『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』(5月10日公開)の完成披露試写会でのこと。倍賞千恵子、藤竜也、市川実日子、佐藤流司、小林且弥、黒猫のりんご、小林聖太郎監督が参加したゾ。

倍賞&藤夫婦の娘役を演じた市川は「藤さんは亭主関白で仏頂面という、娘からしたらイヤなお父さん役だけれど、藤さん自身はとてもチャーミング」と印象を明かすと、藤は「あなたはいつも笑いっぱなし。わははっ!って現場のムードメーカーだった」と紹介。すると倍賞も「箸が転んでもおかしい以前の問題。朝から笑いながら現場入りする。でもその笑い声がとても明るくて。パワフルな娘です」と気に入られていた。

 

ただこの日も、これといった爆笑ポイントでもないのに顔をクシャクシャにして笑うなど、はたから見たらかなりの奇行ぶり。あまりの挙動不審ぶりに小林からは「市川さんはずっと笑っているので、変なキノコでも食べているのではないかと思う」と心配の声が挙がるも、そのブラックな笑いに当の市川はやはり爆笑していた。

 

それぞれが初顔合わせとなる緊張の本読みの際には「猫のりんごちゃんが倍賞さんの腕の中で寝ていた。そのおかげで和んだ」と市川が回想すると、動物好きの倍賞は「とても演技派の猫で、犬のようにお座りもする。テストでは上手くいかなくても、本番になると一発OK。娘(市川)よりも演技が上手でした」とジョークを放つと、再び市川を爆笑していた。市川と会話すると誰もが明るくなるだろうなぁと思わせる人柄であった。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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