法務のプロから美容皮膚科医へ ― 誠実な治療で自然な美しさを実現

2025/02/17
マガジンサミット編集部

恵比寿駅から徒歩5分の距離に位置するSK CLINICは、アクセスが良好な美容皮膚科である。同クリニックは、一人ひとりに合った施術を上質なサービスとリーズナブルな価格で提供する。多くの実績と高い技術を持つ美容皮膚科医と、経験豊富な看護師が、患者の肌の悩みに真摯に寄り添う。

特に評価が高いのは、レーザー治療によるシミ取り1年コースと、無制限ヒゲ脱毛コース。誠実な治療・施術と透明な経営を実現している中山紗江院長にお話を伺った。

誠実な治療・施術を提供

当院では、女性だけでなく男性の患者様にも治療・施術を行っています。主にシミ取り1年コースと無制限ヒゲ脱毛コースを提供し、最適で正確な治療・施術を心がけています。シミ取りコースでは、一人ひとりの肌のお悩みに寄り添い、カウンセリングを通じて1年間にわたり患者様のお肌の状態を管理する点が特徴です。

過大な広告宣伝は行わず、効果のない治療・施術は一切行いません。また、患者様には施術に伴う副作用やリスクについて事前にすべて説明し、納得いただいた上で治療・施術を進めています。

シミやくすみの原因となるメラニンを減少させるトーニング治療では、レーザーの照射時間がピコ秒(1兆分の1秒)と非常に短いパルス幅を持つピコレーザーを使用。シミ取りでは、シミの特性に合わせたレーザーの波長と照射時間(パルス幅)が重要ですが、ピコ秒という極めて短い時間で照射することで、従来の機器よりもダメージや痛みが少なく、効果的な治療が可能です。さらに、シミ取りに加え、トーニングケアなど複数の方法を組み合わせてオールインワンで提供する点が当院の強みです。

一方、男性の髭脱毛に特化した「無制限ヒゲ脱毛コース」では、髭(太い毛)がなくなるまでサポートしています。脱毛には「ジェントルマックスプロ」という最新のレーザー装置を使用し、毛周期に合わせて最適なタイミングで照射します。男性の髭脱毛は比較的難しく、時間もかかりますが、当院では髭脱毛が完了するまでしっかりと寄り添います。

パラリーガルから30代で医師へ転職

法学部を卒業後、法律事務所でパラリーガルを務め、その後、一般企業で企業法務に携わっていました。元々「30歳になったら何か新しいことにチャレンジしたい」と考えていたものの、交通事故で骨折し、手術とリハビリを受けることになりました。このときの病院でのネガティブな対応が反面教師となり、医師を志すきっかけの1つとなったのです。「人間万事塞翁という言葉の通り、30歳で仕事を辞め、32歳で医学部に学士編入しました。「医学部受験のチャンスは2回まで」と決めていたので、落ちたら後がないと感じ、猛勉強を重ねましたね。

当初は内科志望で、腫瘍治療に興味を持ち、消化器内科を目指していました。しかし、結婚と出産を経験し、子育てをしながら極めて多忙な消化器内科で働くことは厳しい状況でした。そのため、産業医や介護老人保健施設で内科医として勤務しながら、銀座の美容皮膚科に勤務することになりました。

転機となったのは、銀座のクリニックで出会った看護師とのご縁です。美容皮膚科は保険診療ではなく自由診療ですが、「患者様の人生を生き生きとさせる手助けができ、自身にとってやりがいを感じられる」と思い、美容皮膚科クリニックの開業を決意。「かつてのネガティブな経験を、患者様に対する誠実でより良い治療に昇華できたら…」と考えました。

一人ひとりの患者様が輝く自然な美しさを表現

当院では、劇的なビフォーアフターではなく、自然な美しさの実現を目指しています。適切な治療や施術を受けたことで、シミが目立たなくなり、素肌に自信を持てるようになった患者様が多くいらっしゃいます。治療・施術後には表情が明るくなり、「鏡を見るのが楽しくなった」と喜びの声をいただくことも多いです。また、スキンケアも楽しめるようになり、最小限の化粧で済むようになったという女性の患者様も増えています。

患者様一人ひとりのお悩みや肌質は異なるため、治療方法も個別にカスタマイズしています。今後も最適な治療や施術を提供し、外科的手術に頼らず、美しさを自然に維持したいと願う患者様のサポートを続けてまいります。

また、男性の美容に対するニーズも年々高まっていると感じています。髭脱毛をきっかけに美容皮膚科のメニューを受ける男性患者様も増えており、今後さらに多様なニーズに応えていきたいと考えています。

現在、当院のメニューは限られていますが、今後は注入系メニューの充実にも取り組む予定です。そのため、新しい機器の導入や最新技術の習得に力を入れ、患者様により多くの選択肢を提供できるよう努めます。

SK CLINICの名称は、開業時の私と看護師のイニシャル、そして「Skin(肌)」を掛け合わせたものです。これからも初心を忘れず、患者様一人ひとりが生き生きと輝けるような施術を提供してまいります。


取材協力
SK CLINIC(https://www.sk-clinic.net/)
院長 中山紗江

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