![](https://editor.magazinesummit.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/03/LL_img_348060_1.png)
旅行比較サイト・アプリ「BIGLOBE旅行」にて、温泉地にエールを送る「第14回 みんなで選ぶ 温泉大賞」の各部門の結果が9日に発表されました。
同大賞は、ユーザーの投票により東日本エリア、西日本エリアの人気の温泉地や宿泊施設を番付形式で紹介するもの。今回は旅館・ホテル部門の満足度ランキングで「バリアフリー」が新設され、「リモートワークにおすすめの旅館・ホテル」の7選も発表されています。
![](https://editor.magazinesummit.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/03/thumbnail.png)
温泉地部門では、東の横綱は14年連続で草津温泉(群馬県)、西の横綱は7年連続で別府温泉郷(大分県)となりました。草津温泉は「泉質主義をうたっているだけあって温泉の泉質は最高!」「湯畑は夜ライトアップされて幻想的な雰囲気になります。硫黄の匂いも最高です」、別府温泉郷は「街のあちこちからあがる湯けむりは情緒がある」「海と山の近さ(ロケーション)も最高!」といったコメントが集まりました。
(注2)箱根温泉郷は17湯、別府温泉郷は8湯をまとめた値です。
![](https://editor.magazinesummit.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/03/f564be15-af77-45ca-81b4-8429cd7363f5.png)
旅館・ホテル部門では、東は昨年に続いて鬼怒川温泉 あさや(栃木県)が首位を獲得し、西は神戸みなと温泉 蓮(兵庫県)が2年連続で横綱の座を守りました。神戸みなと温泉 蓮は「部屋からの景色も綺麗で温泉も広くてゆっくり過ごせてご飯も美味しい、アクセスもし易い、とても最高のお宿!」、あさやは「食事・温泉・お部屋・スタッフさんの対応全てにおいて全体的なバランスが良い」などの意見が多数集まりました。
![](https://editor.magazinesummit.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/03/8dba89b9-504f-4508-ab7b-0f592ef1523d.png)
今回から新設された旅館・ホテル部門 満足度ランキング「バリアフリー」では、白玉の湯 華鳳 別邸 越の里(新潟県)が1位に。コロナ禍が続いたため、家族と過ごす時間を大切にできる温泉施設が好評でした。
![](https://editor.magazinesummit.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/03/718ff577-9c39-4375-abd5-49073e6d9fad.png)
さらに、温泉番付 旅館・ホテル部門「リモートワークにおすすめの旅館・ホテル」7選が発表。仕事ができるワークスペースがある施設や、リフレッシュできる温泉やアクティビティがある施設に票が集まりました。
【温泉大賞 結果発表ページ】
https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/award/
また、BIGLOBEは全国の20代から60代までの男女1000人を対象にした「温泉に関する意識調査」を実施し、その結果を9日に発表しました。
最初に「温泉に行きたいと思うか」を質問したところ、「思う」(55%)、「やや思う」(22%)の合計が約8割という結果に。年代別では、60代は「思う」と「やや思う」の合計が85%、若い世代でも30代が74%、20代が66.5%と7割前後で、世代問わず温泉熱が上がっているようです。
![](https://editor.magazinesummit.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/03/4ba403ba-d330-4091-869a-e8794aeddcf3.png)
次に「温泉に行く場合の移動にかかる費用・時間」について質問をすると、移動にかかる費用は「極力少なくしたい」(38.4%)、「どちらかといえば少なくしたい」(44.1%)と回答した人が82.5%に。移動にかかる時間については、「極力短くしたい」(26.2%)、「どちらかといえば短くしたい」(45.4%)の合計が71.6%になりました。
![](https://editor.magazinesummit.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/03/fca033ba-9756-49de-9652-2ca4a6a97b64.png)
続けて、知っている「温泉でのマナー」(利用に関する注意事項など、施設により異なるケースもあり)について質問すると、「温泉に入る前にかけ湯をする」、「タオルを湯につけてはいけない」は約9割が知っていたと回答。その一方で「脱衣所や浴室でスマホを触らない」は約5割(年代別では20代56%、60代40.5%)、「タトゥー禁止の温泉が多い」は約8割(年代別では20代70.5%、60代82%)で、世代によって認知度に差があるマナーもありました。
![](https://editor.magazinesummit.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/03/10d635eb-bf2e-4fe5-a6b5-054648cc9c12.png)
最後に「温泉でのタトゥー」について質問すると、上位から「一律で禁止すべき」(43.9%)、「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」(33.7%)、「時代に合わせて変容すべき」(22.4%)の順に。年代別では、30代以上だと「一律で禁止すべき」と回答した割合が4割~5割と最も高いという結果でした。その一方、20代では「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」(35.5%)が最多で、「一律で禁止すべき」(32.5%)、「時代にあわせて変容すべき」(32%)を上回り、世代間の感覚の違いが浮き彫りになっています。