夏にピッタリの日本酒の飲み方を提案。日本酒造組合中央会が提案する日本酒を使ったカクテル&夏酒!

2020/08/17
マガジンサミット編集部

東京では気温が37℃を超え、群馬では40℃を超えるなど、ついに真夏がやって来ましたが、みなさまこの暑い季節をどうお過ごしでしょうか。夏には夏の過ごし方や食べ物があり、夏という季節を楽しませてくれますが、お酒にも夏ならではの楽しみ方があります。

東京・虎ノ門にある日本酒のプロモーション施設「日本の酒情報館」では、夏にぴったりの日本酒を使ったカクテル&夏酒の提案・試飲を開始しています。

日本の酒情報館

日本の酒情報館は、日本酒業界最大の団体である日本酒造組合中央会が運営する施設。気になる銘柄を1杯100円から試飲できるほか、日本酒のきき酒、季節おすすめの飲み比べセットの販売、日本酒のトレンドや新しい飲み方の提案を行うなど、積極的な情報発信に取り組んでいます。

日本酒を使った新しいカクテル

日本の酒情報館では日本酒をもっと身近に楽しんでもらえるよう、随時カクテルアレンジを提案しています。

日本酒と米焼酎を合わせた和製マティーニ Q KYU

減圧米焼酎の原酒をベースに、山廃仕込みの香住鶴とワイン酵母仕込みの越後鶴亀という2種類の日本酒を使用。映画『007』のQに捧げられる和製マティーニが隠れコンセプトの日本酒カクテルです。

樽酒でカクテル ビターな味わい 柳 YANAGI

杉のやさしい香りを楽しめる樽酒と、江戸時代には夏場の栄養補給に飲まれていた本みりんに米焼酎を加えた甘口酒をブレンド。爽やかでほのかなビター感を楽しめる大人の味のカクテルです。

提供されるカクテルは2〜3週間に1度変わるので、その時々のアレンジを味わうことができますよ。

日本の酒情報館取り扱いの「夏酒」

日本の様々な酒蔵では、暑い季節にも楽しめる日本酒を造るチャレンジが行われており、それらは冷やして美味しい「夏酒」と呼ばれています。「日本の酒情報館」ではおすすめの夏酒を随時紹介しており、300円で3種類を飲み比べできる夏酒セットも用意されています。

純米 屋守(おくのかみ) 豊島屋酒造株式会社/東京東村山市

豊島屋酒造は数少ない東京都内にある酒蔵で、「江戸・東京の地酒」として多くの人たちに親しまれています。屋守は果実のような香りと心地よい口当たりの日本酒です。

瑞鷹 夏吟醸 夏酒(瑞鷹株式会社/熊本県熊本市)

熊本の中でも、いち早く清酒の製造に取り組んだ酒蔵。今年の夏酒は特にスッキリ&香りふくよかな味わいで、食中酒としても最適です。

純米吟醸 よこやま (重家酒造/長崎県壱岐市)

日本酒・本格焼酎を造っている壱岐市の酒蔵。果実をかじったような爽やかな香りとキレの良い味わいを楽しめます。

この他にも、鳩正宗(鳩正宗/青森)、展覧山(五十嵐酒造/埼玉)、龍力(本田商店/兵庫)、神雷(三輪酒造/広島)など多くの「夏酒」が取り揃えられています。

カクテルと同じく夏酒も随時ラインナップが変わるそうです。

日本酒造組合中央会が提案する夏にぴったりの日本酒を使ったカクテルと夏酒。気になった方はぜひ「日本の酒情報館」を訪れてみてください。

「日本の酒情報館」公式HP  https://www.japansake.or.jp/sake/know/data/

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