海外旅行の際、パックやツアーでの旅行なら目的地までバスなどの送迎もあると思います。しかし、筆者のような貧乏旅行や、個人旅行の際に電車が通っていない場所までの移動や、お土産などの大きな荷物が出来てしまったときには、どうしても移動手段に困ってしまいます。
Uber公式Twitterより
そんな時に使うのがタクシーですが、海外のタクシーというと、「料金設定がわからない」「旅行客だからぼったくられてしまう」といった不安要素もあるかと思います。そんな不安を取り除き、しかも安く移動ができるアプリ“Uber(ウーバー)”が人気となっています。
今回はそんな「Uber」について、実際にリオデジャネイロで使用した体験談をもとに紹介していきます。
クレジットカードと携帯で簡単登録!
この“Uber”というアプリは、ブラジルだけではなく、海外では割とメジャーなアプリ。携帯とクレジットカードがあれば簡単に登録ができます。携帯がインターネットに繋がっている必要があるので、海外でも使える設定にしておくか、Wi-Fiが使える場所を探す必要はあります。
使い方は超簡単!現在位置と目的地を設定するだけ!
こちらが“Uber”の操作画面です。海外でインストールしても、日本語版があるので安心して使用することができます。画像中央にある青い丸が、現在地。
そして、ピンを動かすことで乗車場所を指定することができます。画面上の車がUberと契約しており、これから自分を迎えに来てくれる車たちです。乗車位置、目的地、グレード(車種や、ドライバーが英語が喋るかによってグレードが分かれています。)を決めたらあとは乗るだけ!
(車内の様子)
車を決めると、ドライバーの写真と、車のナンバーが画面上に表示されるので、その画面を観ながら待ちます。タクシーとは違い料金メーターはありません。その代りに、Uberにつないである携帯があり、それがナビと料金メーターの両方の役目を果たしてくれています。
低価格で利用!さらに車によってはサービスも?
Uberは、上記で挙げた“便利さ”だけではなく、「タクシー代の半額、時には4分の1」というほどに“安い料金設定”もその一つ。さらに料金が安いだけではなく、車内ではカップに入ったお水や、キャンディーなどのサービスも受けることができます。安いうえに、ちょっとした特典まで付いて嬉しいですね。
そして“安全面”もUberの魅力です。ブラジルでは必要以上にお金やお財布を出すことは絶対にしてはいけないと、現地の知人たちに口酸っぱく言われています。Uberはあらかじめ登録してあるクレジットカードの決済になるので、お金を出す必要がありません。
簡単に登録ができて操作も楽々、ぼったくりにあうこともなく安全に使え、タクシーの半額から4分の1という価格設定の“Uber”。ブラジル、リオデジャネイロの旅行だけではなく、海外旅行の際には知っておいて損のないアプリだと思います。