まさに「熱狂」という表現がふさわしいほどの盛り上がりを見せているスマホ用アプリ「ポケモンGO」。米国では配信から1週間で利用者数が6500万人を超え、Twitter利用者数をも上回るほどの大ヒット。ただ一方で懸念されるのが、マナーの問題です。建造物侵入、公共施設での不適切利用など、日本でも本日(7月22日)配信されプレイする際は、多少の注意が必要です。
そこで今回は、「ポケモンGO」が日本配信されてさっそく行ってみたい、周りに迷惑がかからない広すぎる公園を3つご紹介しましょう。夏休み中の行楽地としてもオススメです。
【広さ180ha】東京ドーム38個分の園内をのんびりと散策
出典:http://www.showakinen-koen.jp/
まず都内で最大級の広さを持つのが、「国営昭和記念公園」(立川市)。
東京ドーム約38.5個分の広さを誇り、近郊の公園のなかでは群を抜いています。広場はもちろん、バーベキュー場、水遊び場、ドックランなどが併設されて、小さな子ども、ペット連れでも楽しめます。これだけ広いとスマホをいじりながら散策しても、周囲に迷惑がかからないように節度を守って楽しめます。「草タイプ」がわんさかいそうなスポットですね。
【広さ80万ha】浜辺もあって、水族館も近い、緑と水のふれあい場
出典:https://www.city.edogawa.tokyo.jp/index.html
浜辺が近くて、水族館にも足を伸ばせるスポットが「葛西臨海公園」(江戸川区)。
約80万haの広さを持つ敷地内は、観覧車や蓮池、散策路などがある「芝生広場ゾーン」、鳥に関する映像や展示などがある「鳥類園ゾーン」、水遊びの行楽客でにぎわう「人口渚ゾーン」など5つのゾーンがあり、その日の気分によって楽しめます。カラーの違うスポットがいくつかあるので、「草タイプ」「水タイプ」「飛行タイプ」などが見つかるかもしれませんね。
【広さ90ha】都内で唯一の水郷景観を楽しめるロケーションが最高の「水元公園」
出典:@chomig
大小の水路が走る同園は、都内でも唯一の水郷景観を持つ公園。
約90haの園内には人造の浅瀬が流れていて、夏場には水遊びが楽しめます。“生きている化石”として知られる「メタセコイア」の木々が集まる森や、ミソハギなど季節の水生植物などが見られるスポットも。なんだか「虫タイプ」「草タイプ」「毒タイプ」などがいそうなエリアですね。
「ポケモンGO」をはじめ、どんなゲームにもルールとマナーが大切です。本記事も公園だけでの利用を積極的に推進しているわけではないので、ポケモンGOをプレイする際は、「人の迷惑にかからない」「安全で」「広い」場所でプレイしたいものですね。