5日発売の月刊『MdN』4月号では、大人気アニメ『おそ松さん』を大特集!赤塚不二夫のDNAを継ぐものたちが作る『おそ松さん』の裏側を紹介しております。
今、注目アニメ『おそ松さん』
『おそ松さん』は、原作漫画『おそ松くん』から6つ子を大人にしたり、個性を与えるなど大きな翻案が施されています。
『おそ松くん』から大きく変容を遂げた『おそ松さん』ですが、逆に赤塚不二夫の本質、DNAが色濃く表れています。
そのDNAとは何かを主眼に置きつつ、視覚表現に関して深く掘り下げています。
赤塚不二夫のDNA
イントロダクションとして、赤塚不二夫の本質=DNAとは何かを探っています。
今号では、『おそ松くん』の6代目担当編集者の話を聞いており、なんと伝説の赤塚漫画『レッツラゴン』を担当した武居俊樹氏だそうです。
キャラクターデザイン編
キャラクターデザインについては、担当の浅野さんにインタビュー。
赤塚作品を現代にアダプトするうえでどのような葛藤があったのか、初期の準備稿など貴重な資料を掲載しつつ、ディープに話が収録されています。
美術編
昭和と現代の風景がミックスされたようなあの独創的な美術に関して美術監督の田村せいきさんが話しています。
色彩設計編
独創的な「青のアウトライン」にとどまらず、『おそ松さん』における色の演出について、色の設計部分を担う垣田由紀子さんが語ります。
シリーズ構成編
お笑いのコントの台本などを手がけてきた松原氏が、アニメ作品『おそ松さん』に持ち込んだシリーズ構成と脚本の秘密について語っています。
その他にも、元SKE48の松井玲奈さんが『おそ松さん』の楽しみポイントを彼女の視点で語っています。『おそ松さん』を見てる人も見ていない人も楽しめる内容が満載の一冊になっています。