離婚したカップルと、離婚しなかったカップルにはどんな違いがあるのか。衝撃的なアンケート調査結果を雑誌『MORE』2018年6月号が伝えています。できれば結婚前に知っておきたいこのデータ、ぜひチェックしてみてください。
授かり婚の離婚率
『MORE』2018年6月号では、離婚カップルと5年経過しても離婚していないラブラブカップルにアンケートを取り、どのような時に離婚危機に陥るのかをデータで見える画期的な記事を載せています。
衝撃的だったのは、結婚理由。離婚カップルの結婚理由の1位は「子どもを授かったから」だったのです(ラブラブカップルでは7位)。準備がきちんとできていない状態で結婚に踏み切ることになったため、さまざまなことで「こんなはずじゃなかった」という事態が発生し、夫婦仲がギクシャクしてしまうのかもしれません。
結婚式は離婚防止に!?
結婚式と新婚旅行といえば、人生の一大イベントです。しかし離婚カップルの42%もがこれらをひとつもやらなかったのです(ラブラブカップルは18%)。逆に2つともやったという人は離婚カップルでは24%でしたが、ラブラブカップルでは48%もいたのです。どうやらイベントは積極的に行ったほうが離婚を防げるのかもしれません。
結婚式についてのご両親同士の主義主張が食い違うこともあり、一概に絶対やるべきとは言えませんが、友人知人に祝福されての結婚披露パーティーは、行うと皆から祝福されたり、お互いの友人同士の輪も広がったりと、絆が深まるのでしょう。
電撃婚と離婚の関係
交際期間が短い電撃婚ではどうなのでしょうか。交際期間1年未満で結婚した離婚カップルは実に23%(ラブラブカップルは10%)。どうやら交際期間が短く、まだお互いのことを深く知り合えていないと離婚率は高くなりがちなのかもしれません。
ちなみに平均交際期間は離婚カップルが2年1ヶ月、ラブラブカップルは3年5か月と1年4か月もの差がありました。相手の家族ともじっくり知り合えたうえで結婚を決めたほうが後々スムースに事が運ぶのでしょう。
ちなみに筆者は授かり婚で結婚し、結婚式もしませんでした。結婚までの交際期間は1年未満です。つまり3つすべて見事に当てはまってしまっています。結果はどうだったかというと、残念ながら離婚することになってしまいました……。このアンケート、かなり真実をあぶり出せているかもしれません。