国産材の可能性を生み出すプロジェクト始動!アワード作品&キャンプ参加クリエイターの公募を開始

2020/11/26
佐藤 勇馬

ロフトワークは、一般社団法人・全国木材組合連合会の後援・林野庁補助事業の支援の下、国産材の需要創出・利用拡大を支援するプロジェクト「WOOD CHANGE CHALLENGE(ウッド チェンジ チャレンジ)」を展開。11月18日から来年3月まで「国産材を活用するアイデアアワード」や「異分野のクリエイターが集う合宿」を中心に各種施策を実施する。

同プロジェクトは、国産材にスポットを当て、クリエイターによるチェンジ(変換・転換・更新・拡張)に挑戦。さまざまな分野の人材を巻き込んで国産材の可能性を生み出すクリエイティブプロジェクトとなる。

プロジェクトの中心となるのは、国産材を活用する「木へのまなざしを変えるアイデア」を募集するアイデアアワードの「WOOD CHANGE AWARD」と、異分野のクリエイターたちが合宿を通してアイデアに磨きをかけてプロトタイプ制作を行う「WOOD CHANGE CAMP」の2つとなる。

アワードの審査員は、建築家の永山祐子さん、建築家 /メタアーキテクト/ VUILD株式会社代表取締役の秋吉浩気さん、アートディレクター/プランナーの佐藤ねじさん、武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授の若杉浩一さんが務める。

※佐藤ねじさん

ほかにも、クリエイターたちが国産材の魅力に触れることでインスピレーションをかきたてる作品展示「WOOD CHANGE Exhibition」 や、著名クリエイターらが参加するトークイベント「WOOD CHANGE Meetup」を開催する予定。

さらに、来年3月5日から18日まで、アワードの受賞作品やプロトタイプ展示(内容によってはタブレット端末での映像展示)を通して、一般の人が国産材の無限の可能性を体感できる展示会を、東京・代官山の蔦屋書店にて実施する予定となっている。

・「WOOD CHANGE AWARD」

募集テーマ
「木へのまなざしを変えるアイデア」
①木の特性の活かし方をチェンジ
②木と人との関係をチェンジ
③木を使うことへのイメージをチェンジ

募集対象
国産材の利用拡大や新たな利用につながる、コミュニケーション/プロダクト/サービスや仕組みに関するアイデア
※カテゴリーは不問。カタチのない活動、プロジェクト、パフォーマンスもOK。
※2021年2月末時点で製品化されているアイデアは募集の対象外。

募集期間
11月18日(水)~2021年2月15日

詳細
https://awrd.com/award/woodchangeaward

・「WOOD CHANGE CAMP」

募集対象
国産材の利用を大胆にチェンジするクリエイター

応募資格
国内居住の個人またはグループ
※国籍不問・グループの場合は最大4名まで

募集期間
2020年11月18日~12月15日

詳細
https://awrd.com/award/woodchangecamp

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佐藤 勇馬
この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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