『タッキースタイル』と言う、柄と柄を合わせるなどの奇抜なファッションが流行った2016の春夏ですが、もう秋冬の新しいファッションキーワードが話題になっています。
そこで今回、モデルの方に協力を頂きモデルの間で話題になっている、オシャレがワンランクアップする方法と合わせて聞いてみました。
2016年、秋冬のキーワード『スポンテニアス』
スポンテニアスとは“概念にとらわれない自由な発想でコーディネートを楽しむスタイル”のこと。例えば、着脱可能なつけ襟や、ベルトの付け方、リボンの結び方を、今までの常識に拘らず、好きなようにスタイルアップを楽しむのです。他にも、ファスナーやボタンを大胆に開けてみるなど、ズレやアシンメトリーなどを楽しむのがトレンドとされそうです。是非、2016年は、誰にもまねできないオンリーワンな大胆スタイルづくりに挑戦してみてください。
2016年、秋冬のキーワード「ボンバー」
- フィガロジャポン(madame FIGARO japon) 2016-10-20 発売号
Fujisan.co.jpより
裾広がりのシルエットや、ボリュームのあるアウター、ファー使いに注目が集まっています。柔らかな女性の美しさと、ちょっとメンズライクな強さを同時に取り入れると良いですよ。
それではここからは、モデルの間で話題になっているワンランクアップのポイントを教えちゃいます。どんな洋服を着こなす時にも、絶対に忘れてはいけないのは『どこかに女を残す』なんです。どんなふうに女を残しているかを具体的にご紹介しますと。
①「あける・まくる」
「抜け感」「こなれ感」を作り出すのに有効なのが「あける・まくる」。具体的に言いますと、体の中で急に細くなる部分を見せること。シャツのボタンや巻物をほどよく開けて、デコルテ部分を見せる。また、袖や裾をまくって手首、足首を見せることで、「華奢」感をアピールして、女性を意識させるのです。
②「季節感は小物で取り入れる」
最近の洋服は、通年使えるものも多いので、ワードローブを多く見せるためにも季節を感じる小物を取り入れます。そんな中でも、モデルの間で話題にあがるのが「柔らかい印象のカラー」を取り入れること。これからの時期だと、キャメルなんていいですよね。顔色も明るくなり、女性らしさを盛れると、話題です。
③「柄は大きさに気をつかえ」
柄ものは、気軽にトレンドを取り入れられるアイテムですが、選び方が重要。目が大きいなど、顔だちがはっきりしているようなインパクトのある人は「大きい柄」、日本美人とされるような、繊細な顔立ちの人は「小さめの柄」がマッチするのだそうです。
どんなトレンドの中にも、上手に「女性らしさ」を取り入れることを気にかけれれば、トレンドに流されるのではなく、自分なりのオシャレが楽しめるそうですよ。