大人のおしゃれは「さりげなさ」?上級テクニック「隠れブランド」をチェック!

2018/04/04
内藤 みか

「隠れミッキー」ならぬ「隠れブランド」がおしゃれだと話題になっています。ロゴやモノグラムでブランド感をゴリゴリに前面に出すよりも、さりげなくて気づいた時に楽しいのです。

隠れブランドは楽しい!

実は私自身も、隠れブランドを仕掛けるのが好きです。例えば今だとメモパッドがCOACHです。誰かに書類を送る時に使うのですが、右下にさりげなく「COACH」と入っていますが、派手すぎず、言われなければ気づかないくらいの存在感です。

隠れブランドは、気づいてほしくてしているわけではありません。自分自身がそのブランドを愛用していて、小物も持っていたいから自然とそうなっただけなのです。最近は女性雑誌の付録でブランドのポーチなどの小物が付いてきますが、あまりロゴを主張していないさりげないものは欲しくなってしまいます。

ヴィトンの鉛筆という意外性

『GINGER』2018年1月号では、隠れブランドと言えるような可愛いブランド小物を特集しています。特に、エルメス、ヴィトン、ティファニーのグッズにページを割いていて、見ているだけてワクワクしてきます。さりげなく「H」と入ったエルメスのマグネットは書類も挟めて小粋だし、ティファニーの水色を用いたブタの貯金箱も意外性があって素敵です。

私が一番ときめいたのは、ルイ・ヴィトンの鉛筆です。黒い鉛筆にそっと刻まれたブランドネームを見なければ、ちょっとオシャレな鉛筆だなとしか思われないはずです。そして2本の鉛筆を束ねるペンストッパーは金色で、LVのロゴがドーンと入っているのがポイントなのです。それにしてもボールペンや万年筆ならわかりますが、まさか鉛筆を出しているとは。知っている人もあまりいないのではないでしょうか。

ブランドエコバッグは豊富

ちなみに私が次に狙っているのはCOACHのエコバッグです。あまりロゴが目立たずシンプルなものがあるので、いつか手に入れたいのです。シャネルやグッチにもエコバッグがあり、とても可愛いんですよ。意外なものにブランドのロゴが入っているのを発見すると、なんだか楽しくなっちゃいますよね。

隠れミッキーも見つけると、とても嬉しくなりますよね。隠れハイブランドもそれと同じように、見つけた人だけがプチ贅沢感を味わえればそれでいいのだと思います。何よりも、隠れハイブランドを持っている人が、一番楽しんでいるはずです。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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