【X Games2023カリフォルニア・バート】芝田モトが2種目で表彰台に!貝原あさひもブロンズメダルを獲得

2023/07/24
放送作家 小嶋勝美
 
 
 
 
 
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現地時間7月21日~23日にアメリカ・カリフォルニア州で行われたX Gamesバート種目で芝田モト(27歳)が3位で表彰台に上がった。

芝田は4本目のランで、空中で縦軸に540度回転しながら、板を縦に1回転させるキックフリップマックツイストや、フェイキーからのステイルフィッシュ720(空中で2回転)など高難度トリックのランを完璧に決め、89.33点でブロンズメダルを獲得。

 
 
 
 
 
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芝田モトがベストトリックで見せたアーリーウープ キックフリップマックツイスト

最終日に行われたバートベストトリックではアーリーウープ(本来とは難しい方向に飛び上がり)からのキックフリップマックツイストを決めて準優勝に輝いた。

 
 
 
 
 
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貝原あさひのベストラン

大会2日目に行われた女子バートでは貝原あさひ(16歳)が3位で表彰台に。

空中で板を1回転させるキックフリップインディを始め、空中で後ろ足を離すベニハナや、板を足の下で交互に掴むサランラップエア、フェイキーからのフロントショービット ステイルフィッシュグラブなど、他の選手があまりやらない技を次々と決め、83.66点を獲得しブロンズメダルを手にした。

同じく女子バートには12歳の松岡樹ノが出場し、4位に入賞。

最高の滑りで会場を沸かせ、3本目のラン終了後にはカメラに向かって手話で「ありがとう」を伝えていた姿も印象的だった。

 
 
 
 
 
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優勝したアリサ・トルーのラン

優勝はオーストラリアのアリサ・トルー(13歳)女子では大会初の720(空中で2回転)などを決めて優勝。ちなみに女子表彰台の平均年齢は13歳6ヶ月だった(2位のリース・ネルソンは10歳)。

アリサ・トルーは翌日の女子パーク種目でも優勝し、2つのゴールドメダル獲得の快挙を成し遂げている。

【X Gamesとは?&バート種目のルール】

 
 
 
 
 
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世界中から選び抜かれた選手だけが招待を受け、参戦出来る世界最高峰のアクションスポーツイベント。

1995年アメリカでスタートした国際大会で、過去には1999年のサンフランシスコ大会で合計来場者数22万2886人を集め(X Games史上最多記録)、今なお世界中のアクションスポーツファンを熱狂させている。

バート種目は制限時間内を、順番に滑り続けるジャムセッション形式で行われ、1人30秒のランを滑り、そのうちのベストランで順位が競われた。

【X Gamesカリフォルニア2023バート男子・リザルト】

1位 ジミー・ウィルキンス(アメリカ) -92.33

2位 ミッチー・ブルスコ(アメリカ) -90.33

3位 芝田 モト(日本) -89.33

バート男子トップ3の映像

(https://youtu.be/qkjhvrF7Bxw)

【X Gamesカリフォルニア2023バート女子・リザルト】

1位 アリサ・トルー(オーストラリア) -90.33

2位 リース・ネルソン(カナダ) -88.00

3位 貝原 あさひ(日本) -83.66

4位 松岡 樹ノ(日本) -75.66

バート女子トップ3の映像

(YouTube:https://youtu.be/WZ_YCaUP-nE)

【X Gamesカリフォルニア2023バートベストトリック・リザルト】

1位 ギー・クーリ(ブラジル) ジュードー900

2位 芝田 モト(日本) アーリーウープ キックフリップマックツイスト

3位 エドアルド・ダメストイ(フランス) ロデオ720

バートベストトリックの映像

(YouTube:https://youtu.be/6BCzjjIkFK0)

文 小嶋勝美

スケートボードに関する情報を幅広く執筆する、スケートボードライター兼放送作家。

10年間のお笑い芸人生活を経たのち、放送作家をしています。

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この記事を書いた人

放送作家 小嶋勝美

お笑い芸人として活動後、放送作家に転身。 スポーツ番組やバラエティ番組などに携わる傍ら、20年以上続けている大好きなスケートボードのライターとしても活動。 コンテスト記事の他、スケボーの情報や面白い発見を伝えていくと共に、スケートボードが持つ素晴らしさを多くの人に広めていきたいと思っています

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