@itagakirihito_official より
コロナ期の自粛の影響で、動画の視聴時間が10代から60代までの全世代で増えたそうです(サイバーエージェント調べ)。ドラマなどに出てくるイケメンに目がいく人も多かったのではないでしょうか。2020年後半上がってくるイケメンはどんな人なのでしょう。
SNSの達人が活躍の予感
コロナの影響を受けた2020年、今年の紅白はあるだろうか、という心配が早くもされています。皆が家にこもっていたことや、カラオケボックスが休業して歌に親しむ時間が少なかったため、今年を代表するようなヒット曲が出てくるか心配なのだとか。
映画やドラマも軒並み上映や放送が延期になるなど、メディア界はかつて経験したことがない事態になっています。そんななか、大きな影響を受けていないのはSNS。YouTubeやインスタグラムでの配信は、よほど凝ったロケをしない限りは、ステイホームで続けることができています。ということは2020年のイケメンはSNSの達人が台頭しそうです。
筋骨からジェンダーレスへ
2011年の東日本大震災の時、イケメンに対する女性の好みが一時的に大きく変化しました。守ってくれそうな強くたくましい男性の人気が急上昇したのです。しかしコロナ期の今、全く別の男性が求められています。それは「24時間ずっと一緒にステイホームしても存在が重くならないタイプ」なのです。
やや女性的なルックスの男性にかなり好感が集まっているのを感じています。色白で華奢でまるで女の子とルームシェアしているかのように感じるジェンダーレス風の男性となら、ナチュラルにおうち時間を過ごせそう、そんなニュアンスが込められているのだと思います。
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個人的には仮面ライダージオウに出演されていた板垣李光人さんに注目しています。彼は色白で華奢な18歳。ボブヘアと思えるくらい髪の毛を伸ばしている時期もあり、インスタには圧のないナチュラルな画像が並び、とても癒されるからか現在5.8万人のフォロワーが集まっています。年末には映画「約束のネバーランド」の公開予定もあり楽しみです。
眼福イケメン48人一挙紹介
『GINGER』2020年3月号では、なんと今後注目の若手イケメンを48人も集めた特集がされていて、大変読みごたえがあります。そしてそのカテゴリー分けも、かなり今の時代を反映されたものとなっています。
ミュージカル俳優、男性アイドルグループからのチョイスはもともとありましたが、そこに新たに加わったのは恋愛リアリティーショー系、ラッパー、ジェンダーレス、それからZ世代(1996年〜2012年生まれ)。様々なジャンルのイケメンが頭角を現しているのも、SNSの発達あってこそでしょう。