脚本家・映画監督の宮藤官九郎さんが14日、都内で開催された『シーバスリーガル18年 ミズナラ カスク フィニッシュ』新商品発表に出席。宮藤さんはブランドの「顔」を務めている『シーバスリーガル』について語ったほか、今年の抱負を明かしました。
今回のイベントは、ブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」が、新たに『シーバスリーガル18年 ミズナラ カスク フィニッシュ』を1月14日から日本国内市場限定で発売することを記念して開催されたもの。
1年半にわたってブランドの顔を務めてきた宮藤さんは「お披露目のときは、なんで俺なんだろうってずっと思っていたんですけど、なんか最近は、お店に行ってカウンターに『シーバスリーガル』があると、生意気にも『あ、俺の』って思う(笑)。『あ、俺の酒だ』って思うようになりました。ちょっとずつ、『シーバスリーガル』の顔になってきているのかなって思います」と変化を報告。
新発売の『シーバスリーガル18年 ミズナラ カスク フィニッシュ』については「最初の頃は、味の違いがよくわからなかったんですけど、さすがに『あ、違う』っていうのは分かるようになりました。なんて言うんだろう?ちょっと辛口というか、スパイシーな味」と紹介。友人への『シーバスリーガル』の勧め方を聞かれると「『俺の酒、飲んでみなよ』みたいな感じで勧めます、最近は堂々と」と言い、周囲にはウィスキーを飲みなれていない若者たちもいるとしつつ「『美味しい』って、皆言ってくれますね」と話していました。
2019年の大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』の脚本を手掛けていた宮藤さん。同作の放送が2019年末に終わり、2020年を迎えたということで、今年の抱負を聞かれると「キャリア的には演劇からスタートしているので、今年は自分のもともとのホームグラウンドに戻って、舞台を中心にやっていこうかなと思っていて。熟成する1年にしたいなと思っています」と気持ちを新たにしていました。
当日は、ペルノ・リカール・ジャパン株式会社 代表取締役社長 ノジェム・フアドさん、シーバス・ブラザーズ社 ブレンディングディレクター サンディー・ヒスロップさんも出席。宮藤さんにボトルが贈られる一幕もありました。