【ミス・ワールド2016日本代表】象使いの資格をもつ「吉川プリアンカ」さんに決定

2016/09/05
Shoichi Sato

世界最大のミスコンテスト・【ミス・ワールド2016】日本大会が95日、都内ホテルで開催されました。

 

131カ国が参加する【ミス・ワールド2016】。日本大会は今回で4度目となり、6,920人の中から厳しい書類選考やオーディションを通過した31人が選ばれ、日本人ならではの美しさを競いました。

 

栄えある日本代表に輝いたのは、インド人の父と日本人の母を持つハーフ美女、吉川プリアンカさん。東京都出身で、モデルや通訳の仕事をこなしている22歳です。

 

名前を呼ばれた瞬間、手で口を覆いながら涙して喜んだ吉川さん。スピーチでは「ここに立てているのは、事務局やスポンサーさん、家族、友人など私に関わってくれた人のおかげ」と感謝の言葉を述べ、「夢がひとつ叶った。体をつくって、堂々と日本の和心を世界に伝えたい」と、決意を新たにしました。

アジアンビューティーは象使いの資格持ち

※グランプリのトロフィーを手に喜ぶ吉川プリアンカさん。ミスコンの参加は初めてという吉川さん。「ミス・ワールドは歴史もあって、規模も大きな大会。せっかくだったら大きな舞台に」との思いから出場しました。

 

身長176cmというスタイルに、エキゾチックな雰囲気を併せ持つ彼女の趣味は、キックボクシングや1人旅、読書、絵。アートセラピストの肩書きを持つほか、タイなどで観光客らを乗せる象を操る「象使い」の資格も。「ラオスで取得しました。普通の資格はおもしろくないかなと思って」と眩しい笑顔で話していました。

2015年日本代表の中川知香さんも登場

※審査員として参加したミス・ワールド2015日本代表の中川知香さん

 

当日は、昨年のミス・ワールド日本代表、中川知香さんも審査員として登場。「昨年の世界大会は1カ月間気が抜けなかった。インドネシア代表の人と同部屋で、クラスメイトのように仲良くなりました」と、昨年の活動を振り返り「あっという間に1年経ちます。楽しんでミス・ワールドの仕事をしてください」とエールを送っていました。

 

タレントやモデルだけでなく、大学生や会社員もファイナリストに選出された今回の日本大会。

惜しくも準日本代表となったのは日本大学歯学部の槙野美里さん、早稲田大学国際教養学部の山下ひまわりさん、モデル、女優のロバートソン夏妃さんの3人。審査員特別賞は如月さえさん、小森しずかさん、鈴木早紀さん、林真由さんがそれぞれ受賞しました。

 

【ミス・ワールド2016】世界大会は11月29日~12月28日まで、アメリカのワシントンD.Cで行われます。

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この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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