パワポの図形データで形成されたアイドルグループ「PowerPops」がデビュー!フリー素材として自由に加工可能

2022/02/15
佐藤 勇馬

サントリー食品インターナショナルは、ビジネスパーソンの資料作りに欠かせないPowerPointの図形データのみで形成されたアイドルグループ「PowerPops」の誕生を発表。2月15日より、働く人々を応援するパワポ専用の「フリー素材」「加工できるアイドル」としてデビューしたと報告しました。

特設サイト
https://www.suntory.co.jp/softdrink/craftboss/pptidol

「PowerPops」は、同社の「クラフトボス」シリーズの特長をモチーフにした「ほうじ茶ラテ」「抹茶ラテ」「ブラック」「微糖」「ラテ」の5人のメンバーで構成。キャラクターデザインはイラストレーターの「matumot」さん、図形による作画はパワポ絵師の「ぺかそ」さんが担当しています。

同グループのキャラは全部で13095個の図形データで形成されており、PowerPoint上で矢印になったり、グラフを持ったりして活躍。同社は「仕事中にクスッと笑えたり癒しになったり、気づけば皆さんの肩の力が抜けて仕事が楽しくなるような存在を目指していきます」と、抱負を語っています。

また、グループの紹介や活用方法を解説したムービーを公開。動画では、七色の声を操る”両声類”こと声優の「奇跡」さんがメンバー5人とナレーターの6役を一人で担当。フリー素材の”先輩”ともいえる有名サイト「いらすとや」も参加しています。

[https://youtu.be/MKNKXh4C_IQ]

奇跡さんは「最初パワポでアイドル!?と、『はてな』しか出てこなかったんですが、絵を見たり、演じ方などのお話を聞いて、すごい楽しそうだなと思いました」とコメント。さらに「一人で会社員も合わせると6役になるので、正直全部苦労しましたが、一生懸命考えて、いろいろな人たちと協力しあってできたキャラで思い入れがあるので、楽しんでいただければなと思います!」と、今回の演技への思いを語っています。

「PowerPops」は「立ち」ポーズをはじめ、「図形持ち・閃き・悩み・注目」ポーズや、「吹き出し・記号」などの小物データまで、特設サイトからすべてダウンロードが可能。彼らを実際どう活用できるのかがわかる、提案書の例も用意されています。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

佐藤 勇馬
この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

佐藤 勇馬が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop