平成生まれでもへっちゃら~、今でも食べに行ける「幕末の味」

2016/03/17
放送作家 石橋アキ江
幕末の偉人が愛した”味”

西郷隆盛や岩倉具視など、幕末に活躍し名を遺した男達。そんな男達が愛した

”美味しい一品” を今でも食べられる店があります。そんな幕末の偉人たちが愛した味をご紹介!

 

銀座 木村屋總本店のあんぱん

西郷・勝会談をお膳立てした幕臣で、幕末の超重要人物の一人、山岡鉄舟が愛したのがこの『木村屋のアンパン』。

 

当時売り出したばかりの『あんぱん』を気に入った山岡鉄舟が、花見をする明治天皇へ献上。明治天皇も『銀座木村屋總本店のあんぱん』をとても喜ばれたことから、皇室御用達の『あんぱん』となったわけです。

 

その後、一般庶民にも『木村屋のあんぱん』は人気爆発。現在、銀座の木村屋總本店の4階レストランに掛けられている「木村屋」という書は、山岡鉄舟の直筆なのだそうです。

 

ちなみに、明治天皇と『あんぱん』が出会った4月4日は、今でも『あんぱんの日』となっているんですよ。

 

幕末の偉人が愛した”味”
木村屋総本店HPより
www.kimuraya-sohonten.co.jp

 

新富町 蛇の目鮨

あんパン好きの山岡鉄舟が仲を取り持った、新政府軍代表・西郷隆盛と、徳川幕府代表・勝海舟が『江戸城無血開城』の話合いを行った際、途中で、寿司の出前を取ったのですが、そのお寿司が『新富町 蛇の目鮨』です。

 

余談ですが、おいなりさんと巻物が一緒に入っている寿司を「助六寿司」と名付けたのは、このお店の先代だそうです。

 

幕末の偉人が愛した”味”
蛇の目寿司HPより
www.janomesushi.co.jp

 

人形町 小春軒のカツ丼

内閣総理大臣を二度も務めた山縣有朋が愛した味が『人形町 小春軒のカツ丼』。こちらの創業者で料理人だった小島種三郎は、山縣有朋のお抱え料理人でした。

 

『小春軒』のカツ丼は、デミグラスの香りがほんのり漂うカツと野菜の間に、半熟の目玉焼きが挟まれている、他ではちょっと味わえない一品です。

 

幕末の偉人が愛した”味”
小春軒HPより
www.oishii-mise.com

 

上野精養軒 ハヤシライス

西郷隆盛や大久保利通らとともに、明治維新に重要な貢献を果たしたのが岩倉具視。その岩倉が発起人の1人となって造られたのが築地精養軒ホテルです。

 

上野精養軒は、築地、そこで出されるハヤシライスを岩倉具視はお気に入りでした。このハヤシライスは夏目漱石などの文豪も愛した味としても有名です。

 

幕末の偉人が愛した”味”
上野精養軒HPより
gmex21.com/seiyouken/

 

幕末の英雄が愛したものと同じ味を共有できる!目を閉じ味わえば、時空を超えた食事会の始まりです。この週末に、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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