あの公園は今!? 昔懐かしいIWGPゆかりの地巡り

2021/09/20
桃倉もも

2000年、長瀬智也主演で放送されたドラマ「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」はその年の大ヒットドラマになりました。当時ドラマに夢中になった人も多いと思います。20年以上前のドラマですが、今の若者の間でもIWPGのファンは多く、伝説的なドラマと称され、ドラマ界にその名を刻みました。あの公園や、あのボーリング場、IWPGゆかりの地は今どうなっているのでしょうか。今回はIWGPのロケ地にもなった池袋の当時と現在を振り返ります。

・池袋西口公園

IWPGといえば「池袋西口公園」です。主人公のマコト(長瀬智也)やマサ(佐藤隆太)がたむろしていた場所です。よく入口の石の上に座っていたのが印象強いです。ここでいろんな登場人物との出会いがあり、話が展開していきます。ドラマの中でもっとも需要な場所とも言えます。

現在の池袋西口公園

現在の池袋西口公園ですが、2019年に大幅リニューアルしました。かつてはドラマの影響もあり、地元のカラーギャングや若者がたむろする場所でしたが、現在はかつての雰囲気とは一転して、劇場公演「GLOBAL RING」として生まれ変わり、開放的な空間で文化や芸術に触れ、カフェなどで優雅なひと時を楽しめる場所になっています。 

・池袋大橋

なにかとよく出てきた橋「池袋大橋」です。川崎麻世がロケをしていたり、Gボーイズとブラックエンジェルスの境界線ともなった橋です。北口の先にあり、池袋の西側と東側を結ぶ橋になります。

現在の池袋大橋

ほとんど変わってません。橋の上から見る風景もあまり変わらないので、IWGP好きはここに来ると当時のことを思い出すかもしれませんね。

・ボーリング場

マサがバイトをしていた溜まり場のボーリング場(トキワボウル)。マコトはここでよくボーリングをしていました。マサとGボーイズのキング、タカシ(窪塚洋介)と再会した場所でもあります。

現在のボーリング場

なんと今でもありました! しかも営業しています。名前は当時「トキワボウル」から「ハイパーレーン」という名前に変わっていますが、外観もほとんどそのまま。ただなぜか、表の懸垂幕は降ろされていました。

・いけふくろう

池袋の待ち合わせスポットとして当時から有名であった「いえふくろう」。池袋のシンボルともいえるフクロウの銅像ですが、ドラマ内には何度か登場。いちごの回では、シュン(山下智久)がマコト仲間になるために、どうしてか、いけふくろうを盗んできましたね。

現在のいけふくろう

この場所も変わっていません。ちゃんと今でもフクロウの銅像が東口の地下にあります。よく見るとお金が置いてあります。ここにお金を置いておくといいことがあるのでしょうか。いつの間にかに小さいフクロウの像が隣に増えていました。

どうでしたか? こうしてドラマのロケ地をめぐってみると、20年以上経っているというのに池袋の街はあまり変わっていないように思えます。池袋に来れば、IWGPファンはきっと今でも楽しめます。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

桃倉もも
この記事を書いた人

桃倉もも

中央大学卒。複数のメディアでライター経験あり。現在は不動産系メディアで投資を学んでます。

桃倉ももが書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop