母の日、毎日育児を頑張っている自分にご褒美絵本を贈ってみては?

2018/05/11
N田 N昌

5月13日は母の日、巷では様々なプレゼントが紹介されておりますが…今回は、母親にプレゼントする絵本ではございません!母親がママを1年間頑張ってきたご褒美として、自分にプレゼントするご褒美絵本でございます。読むと、癒されること間違いナッシング!また明日から子育て頑張ろうと思える絵本でございます。母親であることが幸せに思える絵本でございます。

まずは、日々、仕事と育児を一生懸命両立させているママにオススメの絵本でございます。

「天女かあさん」(作:ペク・ヒナ 訳:長谷川 義史)

子供が体調を崩し早退したのに仕事で迎えに行けない等、仕事と育児の板挟みになった経験のないママはいないのでは…。そんなママが「わかる~」と共感、癒される作品でございます。

内容は、まさに息子が熱を出したのに仕事ですぐに息子のところに駆けつけられない母親の物語でございます。代わりに迎えに行ってくれる人を探すため、電話をかけまくっていたら、とんでもない人に電話がつながってしまうという物語でございます。

ちなみに、こちらの絵本は絵が変わっております。作者のペク様ご自身でキャラクター達の人形を粘土でつくり、さらに周りの雑景(セット)も手造り、それを写真に撮り画面にしております。とてもユーモラスな粘土人形の実写絵本なのでございます。是非一度、手に取って頂きたい大人絵本でございます。

「ぼく おかあさんのこと…」(作:酒井 駒子)

こちらは、「よるくま」、「ビロードのうさぎ」でも有名、絵が癒し系で大人女子から絶大な人気を誇る絵本作家、酒井駒子様の作品でございます。ちなみに、こちらの作品は、フランスでPITCHOU賞、オランダで銀の石筆賞を受賞されております。

この作品は、男の子のお子さんをお持ちのママに是非読んで頂きたい絵本でございます。どんなに大変なことがあっても、これを読むと頑張れる絵本でございます。子育てに息詰まった時に読む常備絵本になること間違いナッシングでございます。子どもが男の子でよかったと思える一冊でございます。

今年の母の日は、毎日育児に頑張っている自分へのご褒美として、ママ絵本をご自分に贈ってみてはいかがでしょうか。

(文:N田N昌)

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この記事を書いた人

N田 N昌

放送作家・ナンセンス絵本マニア 「有田とマツコと男と女」「レゴニンジャゴー(アニメ)」 「天才テレビくんMAX」「小島慶子のオールナイトニッポンGOLD」 など、テレビ・ラジオ番組の構成脚本を担当。

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