本格的な冬到来前に入浴剤をまとめ買い!銀座ロフトの店員さんが今年注目する入浴剤とは!?

2021/10/30
マガジンサミット編集部

<p>コロナ前から成長しているといわれる入浴剤市場、2020年は全体で158.9%*と大幅に伸びているそうです。一口に入浴剤といっても様々な種類のものが販売されていますよね。近年ではコロナによるおうち時間増の影響もあってか特に、高価格帯の商品が売れている、という情報もあります。

そこで、実際のところはどうなのか、銀座ロフトの店員さんに入浴剤売り場のリアルな状況を伺いしました!                          

*出典:株式会社True Data イーグルアイ_ドラッグストア実購買データ 入浴剤カテゴリー データ取得日2021年2月2日

■銀座ロフトで入浴剤売り場の状況は?

写真:銀座ロフト 健康雑貨 チーフ 鈴木祐一 さん

コロナ禍で入浴剤市場が伸びているといわれるなか、銀座ロフトの入浴剤売り場では、どんな人が、どのようなアイテムを買い求めに来ているのでしょうか?

銀座ロフトの入浴剤売り場の店員さんによると、コロナ禍でおうち時間が増えて入浴剤を購入される人が増えているそう。お客さんは20代から60代まで幅広い年代の女性が多く、以前、仕事帰りに立ち寄っていた男性たちは、在宅勤務になったためか、あまり見かけなくなったといいます。

では、女性のお客さんたちは、どのような入浴剤を買っているのでしょうか?

店員さんによると、銀座という立地もあり、数十回分の量が入っている大袋タイプのものや、1500円以上の単価の高い製品が売れているそうです。売り場には5000円近くする商品も並んでいました。他には、入浴剤が1回分(約150~200g)入った分包タイプのものを数種類まとめて購入し行く方も多いとのこと。

■こんなにある!入浴剤の種類

最近では、どのような入浴剤が、人気なのでしょうか?そのトレンドを探るべく、店員さんに売り場の入浴剤の種類を聞いてみると、エプソムソルト・ソルト・重炭酸・発汗・香り・和の大きく6つに分かれているそうです。それぞれどんなものなのか、見ていきましょう。

エプソムソルト系

エプソムソルトは、「ソルト=塩」という名がついていながら、塩ではなく、「硫酸マグネシウム硫酸」が主な成分。マグネシウムは、湯船に入れることで、温浴効果が高まり、身体を芯から温めることができるといわれています。

売れ筋は、米国発の「Dr Teal's(ティールズ)」というブランドのエプソムソルト。

海外ではアスリートやセレブが愛用しているということもあって、「エプソムソルト入りの入浴剤はありませんか?」という問い合わせもあるそうです。ラベンダーやユーカリなど香りが数種類あり、この売り場での人気なのは黄色いパッケージのカモミールの香りとのこと(2021年10月時点)。

バスソルト系

主に岩塩や、死海から採集した塩などを原料とするものです。岩塩とエッセンシャルオイルから生まれたドイツのバスソルト「クナイプ」や、死海の塩を使用していることで話題のアナザートリップ「デッドシーソルト」などが売れています。

発汗系

発汗系は、いわゆる汗をかきたいときにおすすめの入浴剤。例えば、石澤研究所の「リラク泉 ゲルマバス」やお風呂でサウナ体験ができる「BATHNA TIME バスナタイム」などが人気だそう。寒くなってくると運動する機会がますます減ってきますから、お風呂でたっぷり汗をかいてリフレッシュしたいですね。

香り系

コロナ禍ということもあり、ゆっくりとお風呂に浸かってリラックスしたい…という需要も増えているとのことで、天然のエッセンシャルオイルを独自に配合して香りにこだわった製品の人気も出ているそうです。

筆者も初めて知ったのですが、ロフトから販売されているオリジナル入浴剤「薬湯」シリーズは、カモミール&カレンデュラやモミ&柚子など、香りを掛け合わせていて価格もお手頃なので人気とのこと。香りが特徴の入浴剤全般としては「ゆず」系の香りが人気だそうです。

重炭酸系

重炭酸は、重炭酸イオンが溶け込んだお湯に浸かることのできる入浴剤です。近年、「BARTH(バース)」というブランドの重炭酸入浴剤が人気を博したことをきっかけに、「クナイプ」からも「スパークリングタブレット」という重炭酸入浴料など、ぞくぞくと新製品が登場しているそうです。この重炭酸は、今、一番増えているジャンルで、疲れを取りたい人におすすめだそうですよ。

和系

日本古来の湯治場「箱根」や「湯布院」などをイメージした入浴剤も人気です。コロナ禍で、旅行に行けない時期も、おうちで手軽に温泉気分を楽しむことができますね。

■この冬、入浴剤入りのお風呂と温活グッズであったまろう!

この冬は、ぜひ人気の入浴剤を入れてお風呂に入りましょう。銀座ロフトの店員さんに、入浴剤を使うメリットを伺いました。

「疲れた一日の終わりには、特に寒くなってくるとお風呂に入りたくなってくるものです。そんなとき、入浴剤を使うと、香りもよくて、よりリラックスできるのではないかと思います。疲れている方は、ぜひ入浴剤を入れたお風呂に浸かって、リラックスして一日を終えてほしいですね」(銀座ロフト鈴木さん)

銀座ロフトは各フロアの製品をまとめて精算できるので、入浴剤などと一緒に温活グッズを買う人も多いのだそう。例えば、足湯のできる湯たんぽや暖かいソックスなどが人気だそうですよ。

寒さが本格的になる前に、お気に入りの入浴剤や温活グッズを見つけてみてはいかがでしょうか?

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