日本郵便は、スマートフォンから写真付き往復はがきを送れるサービス「マゴ写レター」を9月17日から開始しました。同サービスを利用して「おじいちゃん・おばあちゃん孝行」に役立ててほしいと提案しています。
「マゴ写レター」は、送り主となる「孫」が公式Webサイトから写真付きの往復はがきを送り、受取人となる「おじいちゃん・おばあちゃん」は印刷された「孫」の写真を手元に残しつつ、返事を書いて返送できるというサービス。
帰省したくてもできない人が多い中、日本郵便は離れて暮らす孫とおじいちゃん・おばあちゃん、または親子がコミュニケーションを取る一つのきっかけとして「マゴ写レター」を広めていきたいとしています。
価格は税込500円。申込期間は10月19日まで。『祖父母との交流・いい孫の日』の11月5日ごろに受取人の元へ配達されます(※地域により配達日が前後する場合があります)。
「マゴ写レター」公式Webサイト https://www.magosha-letter.jp
また、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」(https://medpeer.jp)調べの医師120人を対象にしたアンケート調査によると、8割以上が「家族・知人とのコミュニケーションが認知症にとってポジティブに働くと考えられる」と回答。
さらに「『マゴ写レター』を送る際に『見る、書く、歩く』といった行動を自然に取ることが認知症患者さんのサポートの充実化へつながる」「認知症患者さんのご家族に『マゴ写レター』を勧めたい」と6割以上の医師が回答しており、認知症予防のサポート効果も期待されているようです。
離れていても「おじいちゃん・おばあちゃん孝行」ができる日本郵便のサービス「マゴ写レター」は10月19日まで申込受付中です。