21世紀になってもうそろそろ19年が経とうとしています。一昔前まではSFの世界の話だったロボット達が活躍する世界も徐々に現実になろうとしているのかもしれません。ソフトバンクのPepper(ペッパー)をはじめ、人間たちの生活を助けてくれるロボットが日々いたるところで開発されています。
そして今回、2015年に起業し、現在まで約3年間新しいロボットを開発してきたロボットベンチャーの GROOVE X 株式会社は、新世代家庭用ロボット「LOVOT[らぼっと]」の制作を発表。そして、2018年12月18日(火)より、この新世代家庭用ロボット「LOVOT」の予約を開始すると発表しました。
販売は2019 年の秋冬販売開始予定となっており、今回は予約開始に先立ち、「LOVOT」のティザー映像と WEB サイトが、12月6日(木)より公開されることとなりました。
WEB サイトでは、「LOVOT」の最新情報をメールまたは LINE で受け取れる専用フォームも用意。2018年12月18日(火)に解禁される情報も含め、2019年の発売まで最新情報が随時アップデートされていきます。
「LOVOT」とは
人間の新たなパートナーになるべく作られた「LOVOT」は、「ちいさな LOVE が、世界を変える。」というコンセプトのもと、”命はないのに、あったかい。”新世代家庭用ロボットを目指し、3 年間の月日をかけ開発されました。
開発したGROOVE Xの方いわく、「LOVOT」は人の代わりに仕事をする便利なロボットではないそう。「LOVOT」は一緒に住む人に甘えて邪魔をしてきたり、時には知らない人に人見知りもしてしまう。でも、一緒にいるとホッとする、うれしくなる、笑ってしまう。なんだかあたたかい気持ちになってくる。そんな存在であるようです。
GROOVE Xの開発にかかわった方は「ロボットが人と信頼関係をつくり、生活に潤いと安心を与える存在になれば、人の『愛するちから』を育むことができ、ひいては人のパフォーマンスは高める事につながる」という考え方で、「LOVOT」の開発を行ったそうです。
新たな人間の相棒となる可能性を秘めている「LOVOT」。一緒に暮らすことで我々にどんな変化をもたらしてくれるのでしょうか。販売開始や新たな情報が今から楽しみになってきます。新世代家庭用ロボット「LOVOT」の予約は2018年12 月18日(火)より開始です。
特設ティザーサイト URL(http://lovot.life)
GROOVE X株式会社 代表取締役 林要(はやし かなめ)さん略歴
1973年 愛知県生まれ
1998年 トヨタ自動車にてキャリアスタート
2004年 Toyota Motorsports GmbH (ドイツ)にて F1の空力開発
2011年 孫正義後継者育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」 外部第一期生
2012年 ソフトバンク 感情認識パーソナルロボット 「Pepper」の開発に携わる
2015年 GROOVE X 創業、代表取締役 就任
GROOVE X株式会社 URL: https://groove-x.com/