新宿2丁目のミックスバー「Campy!bar」で8月23日、「クレーム総選挙 in 2丁目」が開催されました。
これはコスメに特化したクチコミ情報サイト「クチコミ総選挙」を運営する株式会社サウスポー(東京都港区)が主催したもの。同社の木村芳久代表取締役は「インターネットに情報が氾濫している時代。消費者はリアルな意見を求めています。そんな中でオネエの方々はストレートに、忌憚(きたん)のない意見を言ってくれる」と話していました。
当日、クレーム総選挙に参加したのはテレビなどでも活躍するオネエのブルボンヌさん、ドリュー・バリネコさん、よしのさん、パッツィ・ウッチャリーノさんの4人。クチコミ総選挙アワードを受賞した商品を試しながら、オカマトーク全開の盛り上がりを見せていました。
下ネタで掴みOK!隠すところが多いオネエはコスメに敏感!
4人のオネエは、まずプレゼンターの株式会社サウスポーという社名に反応し「左手でやると違う感覚があって良いのよね〜」と下ネタ全開でスタート。
※本来の社名の由来は、企業の右腕は社内にいることが多いので痒いところに手が届く左腕になりたいという理念からです!
最初に出てきたコスメはクレンジングオイルで「顔に塗ると化粧が落ちて大変なことになる」ということで、手の甲で試したオネエたち。「あぁ〜ん」という艶かしい声を発しながら、よしのさんは「男っぽいところが多いのでスキンケアは大事」と話し、パッツィ・ウッチャリーノさんは「オイルだからネバネバかと思ったら意外とサラサラ」と感想を述べていました。
ドリュー・バリネコさんがスキンケアで顔パックをしているというエピソードを持ち出すと、すぐさまブルボンヌさんから「それじゃあドリューさん、スケキヨさんみたい」というツッコミが入りました。
今回試した商品と現在使っているコスメではどちらが良いかというジャッジでは、4人中3人が「いつも使っているコスメ」と回答。ブルボンヌさんは「私たちは普通の女性以上に眉だったりヒゲを隠さないといけないの。サラサラ過ぎてタレちゃうのが良くないわ」とバッサリ斬り捨てていました。
2つ目の洗顔料の評判は良く、4人中3人が今使っているものよりも良いと答え、最後の化粧水は2対2のドロー。トータル引き分けに終わり、4人のオネエと株式会社サウスポーは次回の再戦を誓い合っていました。
webサイト「クチコミ総選挙」に対してはユーザビリティにチクリ!
イベント当日は、同社が運営しているwebサイト「クチコミ総選挙」のデザインや操作性などについても4人からクレームが。
「デザインが可愛い」「うちのホームページよりいいわね」「シンプル」という声が上がったのもつかの間、よしのさんが「文字が小さくて見づらいし押しにくい」と口火を切ると「そうよ!私老眼なんですけど!」「タッチが反応しないんだけど!」など口撃を開始。
最終的に同社担当者は「ご意見の全てに対処します」と宣言し、クレーム総選挙は幕を閉じたのです。
終始オネエパワーに圧倒された「第1回クレーム総選挙 in 2丁目」。次回、株式会社サウスポーはどんな商品を引っ提げてリベンジするのか。また、オネエが指摘したサイトのユーザビリティ向上は見られるのか。乞うご期待です!
「クチコミ総選挙」
http://kuchikomi-sousenkyo.com
ミックスバー「Campy!bar」
http://campy.jp/campy_bar.html