痴漢や変態、特異な性質をもった人物による被害は女性だけではありません。身体が狙われているのは男性も同じで、もれなくターゲットにされているようです。しかもなぜか万国で狙われがちなのが男性の『睾丸』。
そんなわけはない!と疑っている方のために注意喚起の意味を含め、睾丸が標的となったニュースを紹介します。
どうしてそうなる?嫉妬で睾丸摘出
今年2月、イギリスメディアが報じたニュースによると、ガザフスタンに住む36歳の女が交際していた男性の浮気を確信し嫉妬で逆上。復讐を思いつきます。男性に睡眠薬などを飲ませベッドに縛り付けたうえで下着を脱がせ、女性関係を問いただしながら暴行。
そして股間周りに麻酔薬の注射をすると女は外科用メスで男性の両睾丸を切り落としました。その後、女は止血のための縫い合わせようとしましたが、上手くいかず男性が大量出血したため病院へ搬送。事件が発覚し逮捕されました。
友達の睾丸を素手で引きちぎる
2017年、ドイツ・デュセルドルフでの話。加害者となる男が友人で被害者となる男性と自宅で飲酒。酔いも回り被害者が居眠りをしているすきに加害者が被害者の下半身をなでまわしたんだとか。しかし被害者は無反応……。
これに加害者はブチギレし被害者の睾丸を素手でひねり上げ引きちぎったんだとか。さらにもぎ取った睾丸を窓から放り投げたそう。被害者は何とか一命をとりとめ加害者は逮捕。引きちぎられた睾丸は隣家の屋根からたまたま見つかったそうです。
ジャスティン・ビーバーの睾丸は1つ20万円?
2017年、ジャスティン・ビーバーを誘拐したあと殺害しようとした罪で男2人が逮捕。刑務所で知り合った彼らが立てた計画というのは、出所後、まずコンサート中のジャスティンをボディーガードともに誘拐。殺害後、ジャスティンの睾丸を植木ばさみで切り落とし1つ2500ドル(20万円)で売り出そうとしていたんだとか。
しかし犯人の1人が足にジャスティンのタトゥーを入れるほどのファンであったため良心の呵責に耐えられず自首し、陰謀は未然に発覚し2人は逮捕。ジャスティンの睾丸は守られました。
あなた睾丸抜き取られてますよ…
ロシアの男性俳優(30歳)がモスクワの劇場での仕事を終え、バーへ。そこで知り合った若い金髪美女と意気投合、いちゃいちゃしていたらサウナへ誘われたんだとか。なんでもロシアではサウナは大人の遊び場、男性はほいほいついていきその場でもビールを飲んだりいちゃついりしていたそう。
しかし記憶はここまでで、目覚めたら翌朝のバス停。しかも下半身に激痛がありズボンは血だらけ。急いで病院へ行くと医師から告げられた言葉に愕然。
「睾丸、二つとも摘出されちゃってますね」
どうやら医学の心得がある何者かによって睾丸が抜き取られ、しかも適切な施術がとられていたとのこと。臓器売買を手掛けるマフィアの仕業ではないかという憶測があるそうですが、その一方で睾丸の再利用について懐疑的な意見もあるようです。
リトル睾丸ニュース
・パプアニューギニアの奥地に生息するピラニアの一種その名もパクー。男性の睾丸を食いちぎる殺害例も。異名はボールカッター
・イタリアの病院にて。男性が精巣腫瘍で睾丸を摘出手術を受けるも、医師はうっかり病巣の無い右を摘出。それに気づいた医師「しゃーない、両方とったろ」。裁判所は病院に2300万円の賠償命令。
・ブラジルのがん撲滅マスコットキャラクター『ミスターボール』の見た目が完全にアレ。もしくはエロ根菜化したヤマトイモ。
・池田裕子さんというお綺麗なタレントさん、ブログやツイッターで動物の金玉写真を続々アップ。ハッシュタグは#きんたま図鑑。 最近は充電中のよう。
数々の睾丸受難に諸兄は震撼、あるいはたまひゅんしたことと思います。しかし最大の疑問は、なぜそこを狙うのか? これを解決しない限り、永劫、狙われ続けることでしょう。みなさん、大事に扱っていきませんか?