歌うことが苦手な人にとってカラオケは苦痛…でも折角のお誘いを断って「人間関係が悪くなるかも」と、ついては行くものの、音痴がバレるのにビクビクが止まらない!!そんなあなたに教えます。都内でボイストレーナーとして活躍するHさんに音痴でも歌いやすい曲を“ちょいアドバイス”付きで教えて頂きました。
高音が出にくいと言う方には…
バンザイ~好きでよかった~(ウルフルズ)
高音のパートがないので、かなり歌いやすい!叫ぶように歌ってしまわないよう注意しましょう。
家族になろう(福山雅治)
高いキーがないので出ない人でも大丈夫。福山さんのように慌てず甘~く歌えばウケは抜群です。
陽だまりの道(コブクロ)
それほどキーが高くない曲が多いコブクロは、どの曲も歌いやすいでしょう。また、コブクロの曲の特徴はメッセージ性が高く、誰かへの応援に歌ってあげると好感度が上がる曲なので、一生懸命に相手を思いながら歌うといいですよ。
LOVE LOVE LOVE(DREAMS COME TRUE)
ドリカムなんて、難しい! とお思いの方、「LOVE LOVE LOVE」は、音域としてはあまり広くないので、歌いやすい曲なんです。しかもこの曲をしっとりと歌えたら、歌が上手いという評価をしてもらえると思いますよ。
奏(スキマスイッチ)
スキマスイッチは音の高低差が少なく、歌いやすい曲が多いのですが、中でも奏はテンポがゆっくりなのでおすすめ。焦らずに歌うことができるでしょう。ノリノリの曲の合間に歌えば女心を掴んでしまうかもしれません。
リズムが取りにくいと言う方には…
女々しくて(ゴールデンボンバー)
曲のテンポが早く、歌唱力よりもテンションが重視される曲なので、勢いよく自信を持って歌いましょう。カラオケでは、いくら音程を外そうが、場の空気が盛り上がれば成功です。
Choo Choo TRAIN(EXILE)
もはや社会現象と呼べる有名なあのダンス! 音程の高低差も少なく、カラオケ苦手男子に重宝されている曲なんですが、盛り上がればみんなが踊りはじめ、マイクを持たない人も大声で歌いだすなんてテンションのあがる曲。周りに身をあずけてしまえる一曲です。
恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
女性曲を歌うのはちょっと難しいかも…と思うかもしれませんが、この曲ならみんなで歌って踊れます。地声で歌ってネタにしてしまうのもありな曲です。
世界に一つだけの花(SMAP)
声が出しやすい、テンポも丁度良く、音域も狭く、歌が苦手な人でも丁寧に歌えば高得点も夢じゃありませんよ。
歩いて帰ろう(斉藤和義)
ポップなメロディーなので、楽しいリズムで軽快に歌えます。音域の幅も狭いのでとても歌いやすく、高得点が期待できますよ。
声が高くて男性なのに男性の歌が苦手と言う方には…
What Makes You Beautiful (One Direction)
洋楽なんて!! とビビってしまうかもしれませんが、実は、同じフレーズの繰り替えしが多くて歌いやすい一曲。歌詞も少ないので楽に歌えますよ。
チェリー(スピッツ)
高音歌手の代表のようなスピッツの歌は、テンポが掴みやすいのも歌いやすい理由の一つ。中でもチェリーは、リズムが一貫している感じが、安心して歌えますね。
君に届け (flumpool)
アップダウンが少ないので歌いやすいし、曲のテンポも丁度良いのに、爽快な感じが、ついいつの間にか体でリズムを刻んでしまうような曲なので、まったりした時に歌と好印象が得られる曲です。
サウダージ (ポルノグラフィティ)
テンポが速くて難しそうに感じますが、同じテンポで音程もはっきりしていて、歯切れの良い曲。はっきり歌うと上手に聞こえます
RPG (SEKAI NO OWARI)
音楽の時間にカスタネットで鳴らした思い出があるような、なじみ深いテンポを感じられるのがこの曲。低い音がほぼないので、全く低音が出ない方には歌いやすい曲です。
音程に不安があると言う方に…
明日があるさ (ウルフルズ)
音域がそんなに広くないので、上がり下がりを気にせずに歌える曲。さらに、年代を問わず親しまれる名曲ですから、幅広い年代の人が口ずさみ、みんなで歌える曲です。
愛されるより愛したい(KinKi Kids)
音程差がさほどなく、キーも低いので歌いやすい一曲。KinKi Kidsを初め、ジャニーズの曲は、男性にとって歌いやすいものが多いですし、女子ウケもいいと評判です。
天体観測 (BUMP OF CHICKEN)
同じフレーズの繰り返しも多く、音程差も少ないので歌いやすいし、テンポも程よくノりやすい曲です。
恋(back number)
安定感のあるテンポに、声を張り上げず、音域を気にせずに歌える曲です。言葉を丁寧になぞる感じで歌い上げると上手に聞こえます。
歓送迎会が多いこの時期、二次会のカラオケで一曲歌わされる…なんてこともあると思いますので、是非、十八番なるものを見つけてみては如何でしょうか。