【平野歩夢のパートナーシップが決定】年末年始頃スタート予定〜仮想空間でアクションスポーツが楽しめるRAX WORLDとは?

2022/10/11
放送作家 小嶋勝美
 
 
 
 
 
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アクションスポーツの才能とクリエイターに焦点を当てたブロックチェーンプラットフォーム企業Rax World Limitedが年末年始頃から仮想空間でストリートカルチャーや、アーバンスポーツを楽しめる新しいサービスを展開する。

※2022年10月11日現在

具体的には、UMADトークンと呼ばれるRax World内で使用出来る、仮想通貨を利用する事でスケートボードやスノーボード、サーフィン、BMXなどのアクションスポーツを仮想空間内で楽しめる事が出来るというサービスだ。

例えば、UMADトークン(仮想空間内で使用される通貨)を使用して、NFTと呼ばれる代替不可能なデジタルデータ(スケートボードデッキなどのデジタル作品)を購入し、仮想空間内のスケートパークなどで遊べるといったところ。

※UMADトークンはイーサリアム(ETH)のようなメジャーな仮想通貨に交換し、仮想通貨取引所にて日本円に換金することも可能。

Rax Worldではスケートワールド、スノーワールド、サーフワールド、BMXワールドなどそれぞれにカテゴリに分かれたエリアが設けられ、スケートエリアで遊ぶにはスケートボードのNFTを取得し、スノーエリアで遊ぶにはスノーボードのNFTを取得する必要がある。

【平野歩夢のミステリーボックスキャンペーンとは】

(公式サイトより:https://bit.ly/3M6tuJi)

これに先駆け、現在スケートボードワールドからは女子スケートボード界のレジェンド、レティシア・ブフォーニ。コンテストキラーのアレックス・ミドラー。スラッシャーマガジンが発表するスケーター・オブ・ザ・イヤーを2013年に獲得した、ストリートスケート界のスター、イショッド・ウェアや東京五輪の銅メダリスト、スカイ・ブラウンがすでにRax Worldのパートナーアスリートとして参加しており、スノーワールドからは北京冬季五輪の金メダリストであり、東京五輪ではスケートボード・パーク種目での出場を果たした、平野歩夢のパートナーシップが決定した。

これを記念して2022年10月7日(金)から10月15日(土)の間、平野歩夢ミステリーボックスキャペーンを開催。

ただし、キャンペーンに参加するには仮想通貨ウォレットというものが必要で、これは簡単に言えば仮想通貨を保管する電子上の財布の事。

今回のキャンペーンでは、イーサリアム (ETH)という仮想通貨のブロックチェーン上で取引を行うので、イーサリアムに対応している仮想通貨ウォレットが必要で、キャンペーン当選者にはそのウォレットにNFTが送られるとの事だ。

【スケート・サーフ・スノー・BMX…様々な世界が1つのメタバースに広がる“新時代の遊び場”】

 
 
 
 
 
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仮想空間も仮想通貨も何もかもが初心者すぎる筆者は、実際にRax Worldの広報の方にいくつか質問を投げかけてみた。

——Rax Worldを始めるにあたって、具体的に何が必要ですか?

「PC、スマホ、タブレットなどインターネットに繋がり、画面がある程度大きい電子機器(Apple Watchなどは不可)です。

そして、今回のようなキャンペーンに参加する為に必ず必要になるのが仮想通貨ウォレットです。

キャンペーンはイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で取引を行うので、イーサリアムに対応しているウォレットが必要になります。当選者には、そのウォレットにNFTが送られます。因みに余談ですが、イーサリアムはビットコインの次くらいに大きい仮想通貨ですのでその辺も、仮想通貨初心者の方にとっては安心材料になるかと思います」

——世の中に何種類も仮想通貨ウォレットがあるようですが、筆者のような超初心者はRax Worldを始める場合、どこを選んだらいいですか?

「特にどこを選べば良いというのはないですが、作りやすくてよくオススメされているのが狐のロゴが目印の“メタマスク”です。

メタマスクはイーサリアムに対応しているウォレットで、ETH対応ウォレットの中でも一番使用されています」

※ETH = イーサリアム
※ウォレット作成は無料

——eスポーツとは違うんですよね…??

「eスポーツとは少し異なります。eスポーツは基本的にリアルなお金のやり取りはなく、ビデオゲームを通じてオンライン対戦などをして楽しみます。

課金してゲーム内のコインを買うなどはありますが(パズドラみたいに)、それを現実の通貨に変えることはできません。

それに対してRax Worldのようなプロジェクトはplay-to-earnゲームと呼ばれていて、遊ぶことによってゲーム内の仮想通貨(UMADトークン)を稼ぎ、それらで取引をすることに よってNFTを買えます。ゲーム内で稼いだ仮想通貨は、UMAD→ETH→円といった流れで、仮想通貨取引所を通して日本円に換金できます。要はメタバース(仮想空間)で仮想通貨のやりとりを行い、稼いだものがリアルなお金に変えられるといったところが大きな違いです」

——Rax Worldのホームページにアクセスして登録しようとしても、出来ないんですが…

「登録というのはRAX Worldのメタバースにでしょうか?

実際メタバースに登録するのは、完成してから(年末年始頃を予定)になります。もしくは、キャンペーンに登録ということでしょうか?それともディスコードでしょうか?

今回の平野歩夢さんのキャンペーンに関しては、日本語版を作ったので分かりやすくなったと思います。

ディスコード(ゲーマーが主に使用するSNS)に関しても、基本的には英語ですが日本語対応チャットを設けてあります。

——具体的に初期費用はいくら必要なの?

「初期費用は基本的になしで、無料でメタバースには参加できます。

ただし、メタバース内のイベントや大会に参加するためには、今回の平野歩夢選手のキャンペーンで皆さまにお配りしているようなNFT(スケートボードやスノーボードなどのデジタル作品)が必要となってきます。

Rax World用のNFTが購入できる、専用のマーケットプレイスもできる予定ですが、価格などはまだ未公開です。なので、今のうちにキャンペーンでNFTを当てておくとお得ですよ」

——具体的なプレイ画面的なのは無いですか??

「はい、あれば伝えやすいのですが…まだ何も開示されていません。ただ、1点お伝え出来るのは、各プロアスリートのアバターができるということです。これらのアバターの発表は近々されると思いますので是非、Rax WorldのホームページやSNSをチェックして頂ければと思います」

 
 
 
 
 
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——平野歩夢選手のキャンペーンって具体的に何が当たるの??

「① 無料NFT1個:平野歩夢選手とのコラボスノーボードNFTがもらえます。これはRax Worldのサービスが始まれば、自分のアバターに装備してスノーボードを楽しむために使えます。

② アローリストスポット:これは専門用語ですがアローリスト(別名ホワイトリスト)という名簿のようなものに自分のウォレットIDが登録されることにより、初めてRAXのNFTを受け取ることができます。 その他、メタバースのデモ版への早期アクセスや、新たにリリースされるNFTのプレビューなど様々な特典が付いてきます。会員登録するようなイメージですね。

③ $500 UMAD:これは当選者の中の3名のみに送られる景品です。1等が$300UMAD、2等が$150UMAD、3等が$50UMAD送られます。総額500ドル分のUMADトークンが贈呈されるということになります」

仮想通貨と聞くと日本ではまだまだハードルや敷居が高く、怪しい響きに聴こえるかもしれないが、平野歩夢を始めスケートボード界からも多くの有名スケーターが参加していると聞けば、Rax Worldに興味を持つスケーターやスノーボーダーも増えてくることだろう。

Rax Worldが作る“新時代の遊び場”が今から待ち遠しい。

 

文 小嶋 勝美

スケートボードの情報を幅広く執筆する、スケートボードライター兼放送作家兼スケーター。

10年間のお笑い芸人生活を経た後、放送作家をしています。

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放送作家 小嶋勝美
この記事を書いた人

放送作家 小嶋勝美

お笑い芸人として活動後、放送作家に転身。 スポーツ番組やバラエティ番組などに携わる傍ら、20年以上続けている大好きなスケートボードのライターとしても活動。 コンテスト記事の他、スケボーの情報や面白い発見を伝えていくと共に、スケートボードが持つ素晴らしさを多くの人に広めていきたいと思っています

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