よしミチは仲良しトーク&ロイは大ジャンプ!「TGC 2021 A/W」バックステージ取材

2021/09/06
岸豊

姉弟で活躍しているモデル・タレントのよしミチ(ミチさん/よしあきさん)さん、そしてクリエイターのロイさんが『第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER』に登場。3人はステージの前後に囲み取材に応じ、当日のファッションについて、そしてサステナブルに対する考え方などを語りました。

DHLジャパン株式会社とTGCがタッグを組んだ「DHL協賛ステージ」は、「ポジティブファッション」をテーマに、ジェンダーレス、ボーダーレス、サステナビリティをファッションと融合させたプログラム。また、DHLが日本のファッション・アパレル業界の海外進出を支援する一環として、国際物流業界としては初めての試みにもなりました。

ステージ前に取材に応じたミチさんは、当日の装いについて「本日は、テーマが『ポジティブ・ファッション』ということもあって、緊張感なく『自分らしく楽しもう!』っていう感じなので、楽しみでしかないですね」とにっこり。よしあきさんは「ミチの顔を見ればわかるんですけど、リラックスしすぎると、顔がちょっとブサイクになるので、今日は緊張してないんだなというのが分かります」と姉いじりを見せました。

「サステナブル」に関して、ミチさんは「SDGsって、よく最近聞くんですけど、私たちはまだまだお勉強中なんですけど、やっぱり一人一人が意識を持つことが大切かなって思って、いま勉強しています」とコメント。よしあきさんも「できることはやるようにしていて。エコバッグだったりとか、万が一エコバッグを忘れた時とかは、紙袋にしてみたり。ちょっとだけ意識して生きていくようにしています」と明かしました。

TGCのテーマの一つである「ジェンダーレス」に話が及ぶと、ミチさんは「姉弟で活動していて、お洋服が好きなんですけど、お互いの服を着合うので。私がメンズの服を着たり、弟がレディースの服を着たりするので、普段からそんなに性別ってものに強く捉われていないのかな」と発言。よしあきさんは「レディースのパンツが形がきれいなので、パンツはだいたいレディースですね。自分で買うのも。なので、気にしたことないですね」とのこと。

またDHLに関して、ミチさんは「親戚は日本に住んでいないですけど、日本のアパレルが質が良くてお値段もリーズナブルなので、けっこう親戚にプレゼントで贈ってあげたり」と笑顔。よしあきさんは「誕生日プレゼントとかで、ニューヨークに住んでいるお友達に、急いで送ったりしたんですけど、ちゃんと間に合ってね。流石だなと思いました」と実体験を踏まえて絶賛し、ミチさんも「早くて安くて、よく助かってます」と話していました。

お互いの好きなところに話が及ぶと、よしあきさんは「パって思いつくのが、こう見えて性格が真逆で、僕はけっこう気にしい・几帳面みたいな感じで、お姉ちゃんが、おおざっぱで合ってる?おおざっぱなので、そこ、すごく羨ましいなと思います。何も気にしないので(笑)」とコメント。これにミチさんは「逆に言うと、私はおおざっぱなので、服とかもバーッて脱ぎっぱなしとかなんですけど、(よしあきは)絶対にしないので。お部屋はめちゃくちゃ綺麗なんです。それは羨ましいです」と返しました。

さらに、よしあきさんは「たまに羨ましい、本当に。たまに焦っちゃうんですけど。おおざっぱすぎて(笑)。僕がちょっとお姉ちゃんのブレーキにならないと、どこまででも、すくすと暴走しちゃうので」と「おおざっぱ憧れ」を明かし、ミチさんは「いいブレーキを育てました」とにこやかに話していました。

一方、ステージ後に登場したロイさんは、当日の衣装について「服は本当に、ジェンダーレス。男の子も女の子も関係ない。一番自分に似合う服っていうのがコンセプトだと思うので、ロイらしく歩きました!テンキューベリマ~」とにこにこ。

サステナブルに関して意識していることを聞かれると「なるべくマイバッグを使ったりとか。レジ袋をもらっても、なるべく再利用して、セブンのレジ袋はぱりぱりしているから、ちょっとこれに合ってるなあとか。ファミマのやつはフワフワしているから、これに合ってるなあとか。いい感じに自分で考えて、使い直したり」と、コンビニそれぞれのレジ袋の特徴をファッションに反映させていることを紹介。

「我らだけの地球じゃないから、これからの子供たちのために、我らがちゃんと、これからを考えていく必要があると思います!」と、5メートルのスカーフをばっさばっさしながら考えを明かしたロイさん。

ジェンダーに関しては「メイクとかも自分でやったりするんですけど、メンズもやっぱりメイク全然していいと思うし、服も自分が一番似合っている服があると思うので、今までの男女とか、そういう考え方をぜーんぶなくして、自分に一番似合ーう服を着ればいいと思いまーす!一番自分が盛れてる状態が、一番神!って感じなので」と持論を展開。

そんなロイさんは、DHLを実際に使ったことはないそうですが「めっちゃ可愛いじゃないですか!ロゴが!ロゴが超かわいいので、盛れるので、目立つ。めっかわなので、ケータイのケースとかで使ってる友達がいたりして。ロイも一時期使ってました!DHLのマークの入っているケース。このロゴが好き!」とロゴを激しく推していました。

DHLが日本のアパレルの海外進出を後押ししていることに絡めて、日本のアパレルの魅力について考えを聞かれると「繊細で日本らしいファッション、いっぱいあるので、それがもっと世界に伝わっていったらいいなとか思う」と言い、メイクグッズの質も称賛。「こういうイベントをきっかけに、海外の人、見てくれたらいいなと思いまーす!」と笑顔で続けました。

ブルーノ・マーズの楽曲が鳴り響くランウェイを歩いた感想を改めて聞かれると「ぶちあがりました」と答えたロイさんは、出演するためにTGC側にDMを「送りまくっていた」ことを告白し「やっと出れたので、本当に夢叶いました!ありがとうございまーす!」と感激しきり。

また「東京ガールズコレクションとパリコレに出るのが夢で、それに向かって頑張ってきたので。その中の一個が叶っちゃったから、このまま世界をヴォーっと行っちゃいます!」とも。

今後の目標を聞かれると「パリコレに行きます!私は!歩きます!東京ガールズコレクションも歩けたし、あと東京コレクションも歩けたし、今コロナとかで外国に行けないんですけど、コロナとか終わったら、今までのロイのパワーを全部発散して、世界を股にかけたエンターテイナーになりたいと思います!」と元気に宣言していました。

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この記事を書いた人

岸豊

フリーランスのライター/フォトグラファー。1991年生まれ。写真を撮ることが大好きです。Nikon D850、F6、F3を愛用しています。中判も大判も欲しい。 ホームページ→https://www.kyphotography.online/

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