筋肉隆々の腕が露わになったスーツ姿で登場した武田真治が登場するCMが公開された。このCMは、不動産営業マンのための営業支援アプリTRG(トラジ)のCMだ。
武田真治といえば、NHK「みんなで筋肉体操」をきっかけに筋肉キャラとして再ブレイク中。46歳とは思えない筋肉でバラエティなどにも引っ張りだこだ。
CMでは、営業マンと扮した武田真治が袖のない独自のスーツ姿で登場。
マッスルポーズの右腕の筋肉から売り手、左腕の筋肉からは買い手が登場し、引き合わせるという演出で、不動産仲介業者の買い手と売り手をダイレクトにつなげるというアプリの特徴を筋肉で表現している。
CMの公開に先立ち行われた発表会では、CMで着ているノースリーブスーツ姿で登場した武田真治、「筋肉とサックス、筋肉と役者業、筋肉とバラエティなど試行錯誤したマッチングで再ブレイク中の武田真治にはピッタリなのではと思いました!」と今回の起用の喜びを語った。
CM撮影時は、「1日の撮影なので、常にパンプアップされた状態を保つため、1日中筋トレをしていたら撮影が終わっていた。」と話す武田真治、完成されたCMの出来に「筋肉好きの人なら気付くと思いますが、筋肉の血管が隆起してますから!」と自画自賛していた。
さらに、急遽CMを流しながら自身の筋肉の仕上がりを自ら解説し始め、「はい、ここ!一回止めましょう!見てくださいこの筋肉!」とワンカットずつ自画自賛し、会場を笑いで包んでいた。
イベントでは、筋肉トークだけで終わらず、実際にCM内で起用されているサックスを生披露した!
再ブレイクに「一過性のブームではないと思いたい。」
「芸能ネタでどんと質問してきてください。」と意気込んだ囲み取材では、再ブレイク中について聞かれると「自分としては、15年くらいずっとこの体型でやってきたので、今更とは思ってたんですが、だいぶ変わりまして、しっかり納税したいですね!」と自身もブレイクを感じていた。
しかし、『来年も筋肉キャラでいきます?』と記者から質問されると「「メディアの方は『あいつ、いつも腕出したり薄着で出てきて』と飽きているかも知れませんが、まだまだいけるところまで行かしてください! むしろ応援してください!」と危機感も感じていた。質問が途切れると「なんですか? 筋肉バブルの終焉を迎えているのですか?」と焦る一面も!
最後は「でも筋肉体操を披露したのが2018年で、1年以上経っているので(一過性のブームではなく)このまま定番になると良いなと思います。」と締めくくった。
ブラック体質の不動産業を救うツールになれるか?
不動産仲介業の買い手と売り手をつなぐアプリ「TRG」を提供する株式会社トリビュート。
代表取締役 田中稔眞氏は、不動産業の現状について、「営業マンは、日中は飛び込み営業で外を歩きまわり、夕方から資料作成し、帰る頃には22時を過ぎてることが多い、中には終電まで働いている営業マンも少なくない。」と語る。
「これまでアナログで、非効率的 であった不動産営業をデジタルによって、マッチングすることで、働き方を変えていきたい。」とアプリを通じて不動産業の働き方改革を掲げた。
再ブレイク中の武田真治のの力で「TRG」も今後の不動産業を救うツールになれるか注目だ。