茨城県鉾田市(ほこた市)は全国でも第2位のいちごの産出額を誇る地域。今回は鉾田市の特産品でもある”いちご”を多くの人に知ってもらうことを目的とし、『ほこたのいちご褒美キャンペーン プレス発表会』を鉾田市出身でタレント、女優としてマルチに活躍する鉾田大使の磯山さやかさんと鉾田市長をゲストに迎え、2月14日のバレンタインデーに開催された。
場所は種類豊富なケーキやスイーツ、そして軽食としてサラダやパスタなどがずらりと並び、スイーツ食べ放題で人気のスイーツパラダイス池袋店。
磯山さんはいちごのような真っ赤なワンピースで登場。 鉾田市について「海沿いの町で自然豊かなところ。いちごをはじめ色んな農産物があって、美味しい魅力にも溢れています。遊び場もあって、過ごしやすい地域だったなと東京にきて更に実感しています」と話した。
【鉾田市のいちごの特徴】
鉾田市で栽培されている主ないちごの品種は3つ。
・糖度が高く、酸味とのバランスも良く食味が濃厚で優れている「いばらキッス」
・糖度が高くて、ほど良い酸味があり、果実がしっかりして果汁も豊富な「とちおとめ」
・果皮の色が少しオレンジがかった明るい色で、甘みが強くまろやかな酸味があり風味がいい「やよいひめ」
全国的にいちごは水田跡を利用した栽培がほとんどだが、鉾田市のいちごは畑で栽培されている。水はけがよく肥沃な畑で育ったいちごは水っぽさがなく、「こく」のある味が楽しめるのだ。
磯山さんも地元のいちごが大好きで、いちごと春菊のサラダを作ることが多いとコメントした。
【ほこたのいちご褒美キャンペーンやフェアが開催】
2023年2月14日(火)〜3月19日(日)の期間で「2023年で成し遂げたい、あなたの夢や目標を募集」するキャンペーンが始まった。応募者の中から抽選で20名様にぜんぶあわせて1,515粒の鉾田市産いちごがプレゼントされる豪華なキャンペーンだ。今はまだ分からないが、1年後にはきっと「叶っている!」というポジティブな期待をもって、甘くて美味しい「ほこたのいちご」を”さきどりご褒美”としてプレゼントする応援企画となっている。
また、スイーツパラダイスでは「ブランドいちご食べ放題」も2023年2月13日〜3月5日まで実施中。「スイパラ」の呼び名でお馴染み、人気のデザートバイキング「スイーツパラダイス」17店舗で、まるでスイーツのようないちご「すいぱらひめ」が登場。「すいぱらひめ」は入荷数に合わせて、フルーツパラダイスコース限定のファーストプレート、または食べ放題で提供されている。
数あるブランドいちごの中でも最高級で、大きくて一口食べるとジューシーな甘さが広がる「すいぱらひめ」を磯山さんも初めて食べたそう。「めちゃくちゃ大きいですね!」と驚きながら美味しそうに、ほうばった。
また、鉾田市産のやよいひめを使ったいちごのタルトも試食。「タルトにのっているいちごが主役で生クリームも絶妙な甘さ!贅沢なタルトです」とフォークがとまらない様子を見せた。
更には横浜ベイクォーターで「ほこたいちごフェア」が2023年2月6日(月)〜3月5日(日)の期間、開催されている。鉾田市産いちご「いばらキッス」を用いたメニューフェアで館内14のショップが趣向を凝らした、この時期だけのパフェやパンケーキなどが食べられる。いちご好きにはたまらないフェアだ。
これらのキャンペーン、フェアの開催に対して評価をいちごの数で聞かれると、磯山さんはもちろん、全てに満点のいちご3つを出した。
【バレンタインデーとして「いちご」のデコレーション】
この日は2月14日とバレンタインデーだったので磯山さんによるオリジナルスイーツのデコレーションづくりも披露。大きなパフェにハートのメレンゲや「いばらキッス」もトッピングして完成。
岸田一夫鉾田市長も登場し、この世界に一つだけのバレンタインスイーツがプレゼントされた。市長の2023年の目標を聞かれると「私はなんでも1位を目指したい。そのため鉾田市の”いちご”の生産額を日本1位にしたい」と目標を掲げた。
イベントの最後に感想を聞かれた磯山さんは「まだまだ茨城について知らない人も多いかと思うので、いちごと言えば鉾田市と思っていただけるようにスイーツパラダイスなどで、先ずは美味しいいちごを食べていただきたいです。そして実際に茨城県や鉾田市に興味を持ってもらい、訪れていただけたら嬉しいです。」と述べた。
いちごの季節真っ盛りな今、鉾田市産のいちごを使ったフェアや応募キャンペーンも実施しているのでぜひチェックしてみてほしい。