使いやすくセキュリティにも優れている、企業向け動画共有・配信プラットフォーム 「BlendVision One」のサービスを開始

2023/06/23
マガジンサミット編集部

台湾、シンガポール、香港、マレーシア、そして日本などアジア太平洋圏に事業拠点を持つグローバルメディア&テクノロジー企業グループ KKCompany Technologies Inc. の日本法人である KKCompany Japan合同会社が法人向け動画共有・配信プラットフォーム「BlendVision One」のサービスを開始した。

日本では音楽配信やBtoB向けのマルチメディア事業を展開するKKCompany Japan合同会社。配信サービスやAI、クラウド関連、世界と繋がるグローバルシナジーなどの強みを持っている。

YouTubeはじめ、昨今の一般消費者の動画視聴の高まりにより、ビジネスにおいても動画を使った社内・社外でのコミュニケー ションのニーズは年々高まっている。例えば企業の発表会など限られた視聴者に向けて既存のウェブ会議システムや動画配信プラットフォームを活用して動画配信を始めている。しかしながら、その一方で、画質、大規模配信時の安定性、また社外秘情報や限られた視聴者のみへの配信、コンテンツ保護が求められるような秘匿性の高い配信を行う上で、それらのウェブ会議システムや動画共有サービスでは課題があった。

今回、スタートした法人向け動画共有・配信プラットフォーム 「BlendVision One」はそのような課題にも対応した、使いやすいサービスとなっているのが魅力の一つだ。更にセキュリティ面にもしっかり対応し、分かりやすい料金設定にもなっている。

■「BlendVision One」の特徴 ■

  •  動画共有・配信に必要な機能が含まれたオールインワン・パッケージ
  •  動画配信専門家でなくても簡単にかつ直感的に操作できるUI/UX 設計
  •  ユーザーの配信規模、ニーズに合わせた4つの料金プラン(50,000円/月〜)
  •  業界最高クラスの3秒以内の超低遅延ライブ配信
  •  AI により高画質を維持したまま画像を圧縮、配信帯域幅やストレージコストの節約
  •  デジタル著作権管理(DRM)をはじめとした高度なコンテンツ保護機能

このように「BlendVision One」は、テレビ朝日公式コンテンツサイト「TELASA」を始めとした OTT事業者のニーズに応えるべく開発、提供してきた大規模配信技術、クラウド・AI技術を活用した動画配信ソリューションを一般企業や官公庁などがより簡単かつ安全にコンテンツを社内・社外に配信できるよう再設計された月額課金型のクラウドSaaS(Software as a Service)プラットフォームとなっている。

実際にどのようなシーンで活用できるかというと、社外コミュニケーションや営業時、オンラインでの商談や教育・研修の場にも利用できる。例えば、企業の発表会や美容関連の販売員や美容室での研修やトレーニング動画の配信などである。他にもエンタメ、メディア、習い事関連でも権利を持っている人だけに配信することも可能だ。リアルタイムのモニタリング動画としてはキッズやペットケア関連にも活用できる。

「BlendVision One」を利用した動画は遅延が少なく高画質配信が行え、見逃し配信やチャット、アンケート機能も付属。コードを入力しないと見られないなど、その時に必要なセキュリティの設定も簡単にできる。また、視聴中の動画のスクリーンショットや画像キャプチャ、コピー等ができないような設定も可能だ。

業界最新鋭のUI/UXで直感的で使いやすい、わかりやすいデザインで提供。動画を配信する際、配信設定やセキュリティの設定もシンプルなステップで設定することができる。

そんな「BlendVision One」の料金設定は先に述べたように月額課金型で下記のように4タイプとなる。ライトプランでも特に機能制限もないため、先ずは低額のプランからスタートして徐々にアップデートしていくことも可能だ。

■料金設定■

ライトプラン(50,000円/月)
ベーシックプラン(100,000円/月)
プラスプラン(200,000円/月)
エンタープライズプラン(価格応相談)
初期費用無料。いずれも税抜価格

「BlendVision One」サービス提供開始に際し、株式会社サテライトオフィスおよび株式会社USEN ICT Solutions(USEN-NEXT GROUP) の2社と再販パートナー契約を締結、アマゾン ウェブ サービス(AWS) ISV Accelerateプログラムに参加し、「BlendVision One」のサービスを広げていく。

法人向けの動画配信市場のサービス拡充にはセキュリティ性、使いやすさが重要になってくるがその点でも期待が持てそうだ。

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