サクテラスモールグランドオープン&聖蹟桜ヶ丘北地区における歩行者回遊軸完成式典が開催、テープカットで祝福

2024/02/06
マガジンサミットライター

東京都多摩市・聖蹟桜ヶ丘駅の北側のエリアに位置する立体横断施設の開通により、聖蹟桜ヶ丘北地区の地区計画に定められている歩行者回遊軸・親水軸が完成。2022年9月に竣工された、分譲マンション「Brillia Tower聖蹟桜ヶ丘BLOOMING RESIDENCE」と、2025年1月竣工予定の「Brillia聖蹟桜ヶ丘BLOOMING TERRACE」の間に建つ商業棟「サクテラスモール」のグランドオープンを記念して、2月4日には式典にてテープカットが行われた。

式典には、サクテラスモールの開発共同事業者である東京建物取締役専務執行役員・住宅事業本部長の秋田秀士氏、東栄住宅代表取締役・佐藤千尋氏や、東京都議会議員・小礒明氏、多摩市長・阿部裕行氏など総勢14名の関係者が出席した。

2017年から始まった、サクテラスプロジェクト。このほど新たに完成した歩行者回遊軸・親水軸について東京建物の秋田氏は「聖蹟桜ヶ丘駅と多摩川が繋がったことで聖蹟桜ヶ丘エリアの回遊性、賑わいの向上に寄与できるものと考えております。その完成を今日迎えることができ大変嬉しく思っております」と喜びをあらわに。2025年1月には「ブリリア聖蹟桜ヶ丘ブルーミングテラス」が竣工を迎え、サクテラス全街区が完成することから「全773戸のレジデンスと全7テナントのサクテラスモールが多摩市の玄関口として賑わいに貢献」したいと口にした。

また、施工者であり、サクテラスモールの開発共同事業者である東栄住宅・佐藤氏は「多摩川が流れておりますけれども、駅と川のアクセスが弱く、聖蹟桜ヶ丘を訪れる多くの来訪者にとっては、どこに川があるのかわからないといった状況でございました」と以前の聖蹟桜ヶ丘地区を回顧。続けて「このような状況を改善しまして、賑わいのある聖蹟桜ヶ丘の町を取り戻すために、多摩都市計画課のご指導のもとに、この土地に関わります5人の地権者が協議しました。多摩川を管轄されている京浜河川事務所のご理解も得ながら、東京都にご認可をいただきまして、川と街が一体となった、ユニークな土地区画整理事業の実現に至った」と経緯を語った。

歩行者回遊軸・親水軸の完成と、3階建て敷地面積約2,000 ㎡の毎日を明るく彩る商業棟であるサクテラスモールの開業により、利便性の向上が高まる聖蹟桜ヶ丘駅の北側エリアの拡大に注目したい。

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