オリンピックイヤー需要拡大を見込む アイトスがフルハーネス対応の空調服を販売で熱中症対策を支援

2020/02/10
マガジンサミット編集部

2月から厚生労働省による安全衛生法のガイドラインが改正・施工されることとなり、建設業などに従事する人はフルハーネスの装着が義務付けられることに。これを受け、作業服メーカーのアイトスが、フルハーネス対応の空調服を4月に販売することを、2月4日に行われたイベントで発表した。

フルハーネスとは、体に装着する「墜落制止用器具」(※安全帯)のことで、落下防止などを防ぐことできる代物。通常、フルハーネス装着の空調服は、接続器具から肩ベルトのV字範囲と、胸ベルトの周りを圧迫されることになり、襟元に抜ける空気の量が激減する。しかし、今回アイトスから発売された商品と別売りで販売されるスペーサーパッドを組み合わせることで、立体的な「空気の道」を確保することに成功したという。これにより、炎天下の環境でもさらに快適に作業ができるようになる。

また、作業現場では、フルハーネスの縫合部分の糸が損傷していないか、色を変えることによって判別することが義務付けられている。こちらも、新開発のスペーサーパッドで服の上からでも目視で安全点検を行うことが可能となる。

そのほか、アイトスから昨年発売された「アイスベスト」がバージョンアップし、2020年4月に販売されることも発表された。こちらは太い整脈が通る脇にポケットをあしらい、そこに保冷剤をを挟むことができる商品。さらに、体格に合わせて保冷剤の位置が変更できるようにも開発されており、持ち運びが簡単にするポケッタブル構造仕様にデザインされている。

同商品は「東京2020オリンピック・パラリンピック」が開催されることから、需要を見込んで再開発されたもの。観戦客またはスポーツ選手が熱中症対策のために利用できるほか、空調設備が使用できな屋内での作業の場合にも利用できる。

空調服市場は、2019年で90億から100億円以上と推計されており、220万から230万点ほどの関連商品が市場で流通。アイトス代表取締役社長の伊藤祟行さんは、熱中症対策が取り上げられることが多かった2019年を振り返り「働く現場で仕事している人が熱中症にかからないように対応していくのかが、会社の課題でもある。空調服の上から付けるハーネスの商品が現在無いため、初めて服と一体となったフルハーネス空調服を販売する」と開発に至った経緯を語った。

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