【10月4日は証券投資の日】桐谷さんが投資を学ぶワークショップに出演。小学生に株主優待生活を語る

2017/10/05
マガジンサミット編集部

タレントのマツコ・デラックスさんと関ジャニ∞の村上信吾さんがMCをつとめる「月曜から夜ふかし」(NTV系列)で、大ブレイク中の“桐谷さん”が、東京証券取引所 Arrowsで初となる小学生向け投資ワークショップ“投資の課外授業”にゲスト出演しました。

 

 

これは、日本証券業協会をはじめとする証券9団体で構成された証券知識普及プロジェクトが、10月4日の“証券投資の日”を記念して開催したもの。

 

事前に募集された、日本橋兜町周辺にある小学校の5~6年生ら約30名が集まり、株や証券が、自分たちの生活とどのように関係しているのかを体験しながら株式投資を学びました。

 

桐谷広人さんは「投資を正しくすれば、楽しみながら生活に取り入れられる」と、株主優待などで頂いたものを紹介。当日着ていたシャツやパンツなども株主優待で頂いたものであることを話すと、小学生からは驚きの声があがりました。(ちなみに、トレードマークの“リュック”はお知り合いからのプレゼントだそうです)

 

桐谷さんは、もとプロ棋士。東京証券協和会将棋部の師範をしていたのをきっかけに株式投資を学び始め「財テク棋士」として知られる存在に。「株主優待について解説」や「桐谷さんの押し銘柄」といった企画で『ダイヤモンドZai』や『日経マネー』など、多くの雑誌やメディアで活躍しています。

 

 

最近は、「月曜から夜ふかし」での「株主優待で暮らす桐谷さんシリーズ」が人気に。株や投資に興味のない若年層にも知られるところとなりました。

 

お菓子の商品開発から投資を学ぶ

ワークショップ第1部では子供達が、3~4名の班に分かれて「お菓子の株式会社」を設立。各会社が売り出したいと考えるお菓子のコンセプトやパッケージを開発し、投資家から資金を集めるため新商品の発表会を実施。

 

 

発表会の後には、それぞれが『小学生投資家』となり、自らが応援したいと思う会社に対して模擬紙幣で“投資”を行い、一番投資家から支持されたお菓子を選出しました。

 

 

第2部では、1部にて一番に選ばれた小学生考案のお菓子と、“日本で最も顔の知れた投資家”の桐谷さんが考案する「投資をしたくなるお菓子」と対決!

 

桐谷さんは、自身が糖尿を患っていることもあり健康志向の「健康ビターチョコレート」を考案。甘いものを我慢する人に向けて、希少糖を使用したチョコレートを提案しました。

 

一方、小学生チームは「もちグミ」をプレゼン。味や賞味期限が長持ちする“もち”と食感の“もちもち”をかけたネーミングだそうで、6種類の味を楽しめ、非常食にもなる優れものです。

 

 

当日参加した約30名の小学生投資家からの支持は桐谷さんに集まりましたが、証券知識普及プロジェクトのマスコット、とうしくんの特別票も反映され(とうしくんは10頭兄弟のため、10票追加 )結果は小学生チームの優勝に。

 

桐谷さんは「お菓子なのに非常食という役割がありさらにネーミングが良いですね」とコメントし、優勝した小学生チームにメダルを贈呈しました。

 

証券知識普及プロジェクト※では、学校などの教育現場にて、楽しく金融や経済を学ぶための教材提供や、一般消費者向けのセミナーや講演会の開催などをおこなっており「金融や証券といった面から、自身をとりまく環境や生活を考える機会になってほしい」としています。

 

※証券知識普及プロジェクト参加団体(9団体):日本証券業協会、日本取引所グループ、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所、投資信託協会、名証取引参加者協会

 

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