「投資の本質」とは何か。さわかみ投信株式会社・澤上龍氏が投資文化の本来あるべき姿について語る

2020/03/25
マガジンサミット編集部

近年では昔に比べ、多くの方に資産運用の意識が広まってきました。株式投資も利益を上げるための一つの方法として、以前よりも広く注目を集めています。しかし、株式投資の本質とはそういった利益を得るためだけの財テクのようなものではない、と語るある一人の人物がいます。

本来投資とは何か?というのを語るのは、さわかみ投信株式会社の代表取締役社長 澤上 龍さん。今回は澤上さんに投資のあるべき姿について語ってもらいました。

さわかみ投信株式会社・代表取締役社長 澤上

澤上さんは多岐にわたる活動を行うさわかみグループを通じ、「かっこいい大人が溢れる世の中」をつくるために日々活動。自分の考えを持ち、世の中に貢献していける「かっこいい大人」になってもらうため、お金の使い方、お金の増やし方を人々に提示していきます。

さわかみ投信株式会社HP(https://www.sawakami.co.jp/)

投資の本質とは何か

最近ではだれでも手軽に投資ができるようなサービスが広まっていますが、そういった投資には「投資の本質」が備わっていないと澤上さんは語ります。

「一般的な投資は財産の事にしか着目していない。本来投資というのは、投資をすることで投資した対象がどう成長してくれるのかまで考えなければならない。企業が事業リスクをとって『こういった営業展開がしたい』、『こういう風に世の中に貢献したい』という計画を立てた時、お金の面で協力するのが本来の投資の姿。本質の備わっていない投資は『いくら儲かるか』しか考えておらず、『何』に投資するかを考えていないんです。」

投資した先の企業が世の中にどういった影響をもたらすのか。そこまで考えることが投資の本質であると澤上さんは語りました。

また、澤上さんは現在の投資業界に対し、疑問を感じているとも語りました。

「私はここまで歩いてきたわけではないし、いま飲んでいる水も井戸を掘ったわけではありません。それらを安価に利用できるのは、企業によるモノ・サービス提供のおかげです。つまり、企業というのは我々の生活に密着し、誰もが恩恵を受けている。しかし、消費者としては必要な存在なのに、投資する立場になると自分の儲けのことしか考えなくなってしまう。博打のような投資ではなく、自分がお世話になっていたり、世の中にとって必要な企業かどうかという視点が欠けてしまっていると感じています。」

こういった観点から投資を行うことは、さわかみ投信の存在意義でもあると語りました。

そして澤上さんからはこんな話も。

「金や不動産、仮想通貨などに投資することが悪いことだとは思わないですが、企業に投資する株式投資はそれにより企業が意志を持って大きくなっていける。これは株式投資にしかない事。私たちは株式投資を通じて、社会に貢献していきたい。そのような社会貢献の後に、豊かになった社会を分かち合うリターン、そして、社会貢献へのご褒美として投資リターンが戻って来るのです。」

さわかみファンドでは、企業の株価が下がったり企業の業績が悪化したりしてもすぐに損切はせず、長期的な投資で企業を応援します。自分よがりの損切は企業の成長を阻害してしまう原因にもなり得るからです。投資家の方にも相場や値動きに惑わされず、さわかみファンドを長く保有してもらうことで長期での財産形成をお手伝いしてさせていただきます。

 

今回、投資文化のあるべき姿を語ってくれた、さわかみ投信株式会社の代表取締役社長 澤上 龍さん。今後も他の会社にはない視点で、大人たちに「かっこいいお金の使い方」を伝えていきます。

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