雑誌「アサヒカメラ」が94年の歴史に幕。最終号の特集は「構図は名作に学べ!」

2020/06/19
マガジンサミット編集部

雑誌「アサヒカメラ」2020年7月号が6月19日に発売。同誌は今号を持って休刊となり、1926(大正15)年4月創刊からの94年間の歴史に幕を閉じることとなりました。最終号となる1125号では、特集「構図は名作に学べ!」、「写真家に教わるセルフポートレート」、Snow Man・向井康二さんの連載、「ネコ写真コンテスト」などが掲載されています。

第1特集「構図は名作に学べ!」では、名画から構図の基本を学び、写真に応用できないかをベストセラー「絵を見る技術」の著者、美術史研究科の秋田麻早子さんと共に検証。ゴッホやフェルメールらの名画と写真家の名作を、フォーカルポイント、視線誘導、バランス、配色、比例と配置、という5つのポイントで比較しています。

第2特集、写真家に教わるセルフポートレートでは自撮りについて、大橋愛さん、浅田政志さん、平間至さんが、それぞれ自己流の極意を伝授。自分を被写体に、人を撮るテクニックを学びます。

また、Snow Man・向井康二さんの連載では、向井さんがハービー・山口さんに教わった5つの要素を生かして自撮りに挑戦。撮影された写真はアサヒカメラ最初で最後の裏表紙にも採用されています。

さらに、今号は最終号ということで同誌にゆかりのある方々の言葉を掲載。篠山紀信さん、森山大道さんらの16人が歴史を感じられるエピソードを披露し、最後を飾るにふさわしい特集となっています。

アサヒカメラ2020年7月号は6月19日に発売です。

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