3月4日の「雑誌の日」を記念して『第5回カバーガール大賞』が発表され、昨年5月発売の「ELLE JAPON(エル・ジャポン)」(ハースト婦人画報社)の表紙でモデルデビューを果たしたKōki,(16)が「話題賞」を受賞。初の撮影、初の表紙で部門賞を獲得したKōki,から喜びのコメントが届いている。
Kōki,は「この度は、カバーガール大賞話題賞をいただき、ありがとうございます。最初の撮影が表紙になるとは、夢にも思わなかったので、本当にびっくりしました」と十代の少女らしく素直に驚きを表現。続けて「この時の撮影は初めてでしたし、すごく緊張しましたが、その経験を活かし、1つ1つのお仕事を大事にし、自分の目標に向かっていけるように日々頑張りたいと思います。関わって下さった 編集部の皆様、スタッフの皆様に心から感謝しています。これからもよろしくお願いいたします」と感謝のコメントを寄せた。
また、同誌の坂井佳奈子編集長は「初のファッション撮影ということで、最初は少し緊張されていたようでしたが、ラストカットを撮るころには、一流モデルの動きになっていました。カメラマンの操上さんがシャッターをきるタイミングとポージングが完璧に一致していて、NGカットがほぼないくらい素晴らしい動きでした」と、新人離れしたKōki,の初撮影の様子を絶賛。
坂井編集長は、表紙起用の理由について「撮影当日、モニターに映し出されるKōki,さんを見ていて、これは表紙の可能性があるかもと頭をよぎりましたが、実際起用すると決めたのは、本誌校了日でした。エルはインターナショナルモード誌ですし、普段は海外の女優やセレブ、モデルを起用しています。こういった試みは初めてだったので、別の表紙候補と並べてぎりぎりまで迷いました」と語り、通常ならあり得ない大抜擢に至った経緯を明かしている。