東京・多摩市で75発のサプライズ花火を打ち上げ!多摩センターのイルミネーションも開始!

2020/11/13
マガジンサミット編集部

今年は新型コロナウイルスが蔓延したことで、様々な事に影響が出ました。特に多くの人々が一箇所に集まるようなイベントはほとんどが中止に。毎年夏に行われている各所の花火大会もその一つです。花火大会は毎年人々が楽しみにしている行事だけあって、今年の夏は残念な思いをした人が多かったのではないでしょうか。

今回、東京都の多摩市では、新型コロナウィルス拡大防止のため中止となった「せいせきみらいフェスティバル」における花火の打ち上げを11 月 7 日(土)に多摩市民への「サプライズ花火」として実施。17:34 より約 4 分間にわたり花火が打ち上げられました。

せいせきみらいフェスティバル2020 せいせきエール花火

「せいせきみらいフェスティバル」は例年9月に実施され、花火も打ち上げられるイベントで、毎年3万人の観客が来場。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、その他の集客イベントと同様に中止が決定。市民に広がった感染への危機感もあり、街の賑わいが失われていました。

今回打ち上げられることとなった花火は、同イベントの中止を受け、せいせきみらい活性化実行委員会が実施したもの。

花火は悪疫退散を祈願して打ち上げたことがその起源とも言われており、コロナ禍の今だからこそ新型コロナウイルスに対する不安や対策などで疲弊している地域住民を励まし、また、例年実施してきた花火の火を絶やさないことを目的に、75発の花火が打ち上げられました。

この花火を見た市民からは「今年はイベントなどが中止になってしまったなか、花火が見られてとても嬉しかった。」、「元気をもらえた。」といった感想があがりました。

多摩センターイルミネーション 2020

また、花火が打ち上げられた11 月 7 日(土)には今年で 20 年目を迎える多摩センター地区冬の一大イベント「多摩センターイルミネーション 2020」 の点灯も行われました。

例年開催されていた点灯式や「ハローキティにあえる街イルミネーションスペシャルパレード」は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止となってしまったものの、令和3年1月11日までの期間、16 時 30 分~22 時 30 分の時間にパルテノン大通り周辺が40 万個 のイルミネーションの光に包まれます。

 

新型コロナウイルスの影響により今年は様々なイベントが中止となってしまいましたが、人々の努力により活気が取り戻されています。こういった取り組みが続けられていけば、以前のような世の中に戻っていくのではないでしょうか。

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