2019年5月8日(水)KITTE丸の内1階にあるアトリウムにて『Dole極撰バナナ10周年記念イベント』が行われました。このイベントは、「極撰の日」である翌日5月9日に10周年を迎える「極撰バナナ」と令和の幕開けを祝うもの。ここでは、イベントの様子をお届けします。
株式会社ドールから2009年に発売された「極撰バナナ」は、その濃い甘さから老若男女問わず多大なる人気を誇っています。10周年の2019年は、令和の幕開けでもあるスペシャルな年。イベントでは株式会社ドールの大滝尋美さんによる挨拶と、書道家・真澪(しんれい)さんによる「巨大バナナ令和」のアンベール、野村一晟(のむら いっせい)さんによる「極撰」を使ったアンビグラム作品の発表が行われました。
株式会社ドール マーケティング本部 マーケティング部 シニアマネージャー・大滝尋美さんによる主催者挨拶では「もともと高価だったバナナを手軽に食べられるように販売を始めました」とドールがバナナを発売するようになったきっかけを振り返ったあと、「今では1年中高価なバナナを安定供給できるようになりました。それに加え、私たちは日本人の味覚を追求したバナナを販売しています」とアピール。さらに10周年を迎えた極撰バナナへの想いを語りました。
続いて、「巨大バナナ令和」のモデルとなる書を手がけた書道家・真澪さんは、「令和」という文字について「凛としていて美しいイメージを持ちました。そして、すぐ(筆をとって「令和」の文字を)書きました!」と書道家ならではの視点で新元号を語りました。さらに「極撰バナナ」の感想を聞かれた真澪さんは「味はもちろん美味しいのですが、パッケージに筆文字が使われているので親近感が湧きました」と回答。お披露目を直前に控えてわくわくしている表情を見せました。
トークセッションのあとは、真澪さんがモデルを書いた「令和」を2000本の極撰バナナで表現した「巨大バナナ令和」が披露されました。完成された「巨大バナナ令和」を見た真澪さんは「炭の盛り上がり方が表現されていて、感動しました」と嬉しそうにコメント。止め・跳ね・払いといった細かいところや筆圧までしっかり再現されていると話しました。
続いては、最後のゲストとして「令和」をひっくり返すと「平成」になるというアンビグラム作品が話題となった野村一晟さんが登場。今回は極撰バナナ10周年のために作られた、アンビグラムの新作発表を行いました。
「極撰」をひっくり返すと「祝 令和」となったに真澪さんも感動した様子。
野村さんは「普段作品を作るときは、画数や作りが似ているもの漢字を選んでいたのですが、今回は“極撰”という文字が決められていて……。“令和”という文字は必ず入れようと思ったものの、極撰の画数が多く大変でした」と制作過程を振り返りました。結果、“撰”の部分を分けて表現したそうです。
「巨大バナナ令和」とアンビグラムの展示は、2019年5月8日(水)12時から9日(木)終日まで。数量限定で「極撰バナナ」の無料サンプリングも行われるので、東京駅にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。