お湯に足をつけながらリラックスできる温度設定でアートを楽しめる「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。そして人気のヴィーガンラーメンに辛さがくせになる「ヴィーガンラーメン炎」も新登場!

2022/02/18
マガジンサミット編集部

東京・豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。いつも驚くアート作品を発表しては人々をときめかせ、多くの観光客やカップルで賑わっています。今回、膝下くらいまで水に浸かって歩きながら楽しむ作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング-Infinity-」は冬季限定で、温かいお湯に入りながら作品を体験できます。36℃程度の体に負担をかけずに入浴できる最適な温度「不感温度帯」に設定されていて、入るとホットする心地良さに包まれます。体の副交感神経が優位になり、リラックスできる温度設定なので寒い冬でも安心してアートに集中できる空間。心地よい光や色、アート、音、香りが合わさって五感をいい意味で刺激、幻想的な世界に誘われます。

「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング-Infinity-」では泳いでいる鯉に人々がぶつかると花に変わる仕組み。花は季節ごとに変わるので何度きても楽しめます。

また一定の時間になると鯉が人のいるところを避け、人々の周りを囲むように線になって回りはじめ、レインボーの色とりどりのゆるやかな線が描かれる水面アートに変わります。作品はコンピュータープログラムによってリアルタイムで描かれ続けているため、今この瞬間の絵は2度と見ることができません。

「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング-Infinity-」の入り口を背にして右奥に進むと赤い炎がめらめらと燃える作品「倒景の憑依する炎」があります。燃焼する気体の分子の動きによって、空間上に線を描く、その線の集合体を平面化し炎を描いています。スマートフォンアプリを持って、この作品の炎に近づくと、そのスマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることも可能。またその炎を他の人のアプリに近づけると炎を渡すことができ、世界の人々に繋げられるアートです。

2021年10月からは屋外フードスタンドが大規模リニューアル。アート空間でも食べられる京都発のヴィーガンラーメン「Vegan Ramen UZU Tokyo」が登場しました。「Vegan Ramen UZU」は肉や魚などの動物性食品は一切使用せず野菜の旨味が凝縮されたラーメンです。シンプルなヴィーガンラーメン醤油やヴィーガンラーメン味噌に加えて日本茶を使用したヴィーガンラーメン茶などの珍しいメニューもあります。

そして2021年12月より入り口にあるアート「空から噴き落ちる、地上に憑依する炎」をイメージした一杯「ヴィーガンラーメン炎」が登場。

ブレンドした味噌に豆板醤と本味醂、数種類のスパイスを調合したカラシビ油を加えた、辛さがクセになる1杯です。北海道産小麦をベースに有機農業の町、宮崎県産の無農薬全粒粉を加えた自家製の中太麺がスープにからみます。もちもちの麺、そしてスパイシーなスープはコクもありヴィーガンとは思えない濃厚な味わいを楽しめます。

このヴィーガンラーメンは屋外では「空と火のためのロングテーブル」で、屋内では「虚像反転無分別」の作品空間でいただけます。特に「虚像反転無分別」では少し薄暗い室内に揺らめく光が幻想的でラーメンを食べる空間とは思えないおしゃれな場所で味わえます。

ラーメンはチームラボブラネッツの来館者以外の利用も可能となるのでラーメンに興味がある人にもおすすめです。ぜひ一度、人気のヴィーガンラーメンを味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

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