101年の歴史に幕。SHARP創業者が開発した意外なもの

2016/04/09
放送作家 石原ヒサトシ

【日本初の鉱石ラジオ】

1925年(大正14年)~

日本でもラジオ放送が始まることを受け、ラジオ開発に取り組み完成したシロモノ。まだICやトランジスタがなかった頃、電気や電池を使わなくても聴けるラジオとして作られました。今では簡単に手作りもできるようなので子供に自由研究にも面白いかもしれません。



ラジオは最初イヤホンで聴くのが当たり前でした。

 

【初のスピーカー付きラジオ】

1930年(昭和4年)~

商品名は「シャープダイン」。本体の上部にラッパのような大きなスピーカーを取り付けたもの。ラジオを大人数で楽しめるようになりました。今の価格で35万円程。

 

【国産初のテレビジョン】

1953年(昭和28年)~

早くから着手していたテレビ開発が実を結び国産初のテレビを大量生産します。戦後不況で倒産の危機を乗り越え懇親の一作でした。当時高卒公務員の給料が約5400円だった時代、価格17万5000円。

 

【国内初 量産型電子レンジ】

1962年(昭和37年)~

火を使わずに調理ができる器具がいつか家庭にも普及すると確信し生産しました。最初は業務用として店で使用され地道に普及していったそうです。価格54万円。

 

【世界初のオールトランジスタ電卓】

1964(昭和39年)年~

前年にイギリスで真空管式電卓が開発されたのに刺激を受け、トランジスタとダイオードを用いた電卓を開発。スーパーのレジスターくらいの大きさで、重量25キロ。価格53万5000円。当時の1300ccの乗用車と同じ価格でした。

 

【初の液晶表示電卓 液晶コンペット】

1973年(昭和48年)~

当時のシャープ技術の粋を集めたポケットサイズの小型電卓。世界の亀山液晶の始まりがコレといえるでしょう。価格26800円

 

【初の日本語ワープロ 書院】

1979年(昭和54年)~

日本語ワードプロセッサが商品化。業務デスクに機器が乗っているみたいでSF映画に出てくる宇宙船のコクピットみたい。キーボードはなくペンタッチで文字を入力するものでした。値段は630万円!

 

【初のモバイルカメラ付き携帯電話】

2000年(平成12年)~

レンズ一体型で、撮った写真をメールで送信できる業界初の機能が付きました。“写メ”の始まりはここから。今はなきJ-Phoneからの発売でした。

 

【初の液晶カラーテレビ AQUOS】

2001年(平成13年)~

液晶カラーテレビ第1号。世界の亀山モデルAQUOSの始まり。まだ15年ほどしか経過していませんが、ハイビジョンとか3Dとか、4K、8Kなど液晶テレビはめざましく進化してゆきます。その最初がシャープだったんですね。

 

まだまだいっぱいありますが、AQUOSなど、進化した家電の原型的な製品を中心に取り上げてみました。

 

番外編こんな珍しいモノもありました!

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放送作家 「クイズ雑学王」、「ボキャブラ天国」等 バラエティを中心にイロイロやってきました。なんか面白いことないかなぁ~と思いながら日々過ごしています。野球、阪神、競馬、ももクロ、チヌ釣り、家電、クイズ・雑学、料理、酒、神社・仏閣、オカルトなことがスキです。

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