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本屋さんを楽しもう!「人と本、人と人をつなげていく古書店」

旅行・グルメ

2015.12.28

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読書というのは個人的なものに感じられがちですが、コミュニケーションツールとしての役割を果たしてくれることもあります。

古くは読書会、最近ではインターネット上での読書記録SNSなど、多数のコミュニティが形成されています。

 

そしてまた、書店自体がコミュニティとなっているケースも。

古本が人との出会いを導く。『ポアンカレ書店』

熊本県熊本市にある『ポアンカレ書店』は、まさにお客さん同士のコミュニケーションの場となっている古書店です。

建物はガソリンスタンドを改装した、西洋風のお城の形。

熊本城のすぐ近くにあるので、場所によっては和風のお城と西洋風のお城の両方を同時に見比べることができるかもしれません。

 

このポアンカレ書店、一般的な古書店というよりむしろ、店主の牛島さんのセンスそのものを売りにしたセレクトショップといえるお店。

ポアンカレ書店

コミュニティの場となっている最大の理由、それはお客さん自身が手掛ける手作り感あふれる雑貨も陳列されていること。

 

年末恒例『BRUTUS』2015年1月1・15日合併号の本特集『読書入門』での紹介記事によれば、そうした雑貨の中にはなんと、小学生のお客さんが描いた絵も売られているんだとか。

もちろん彼に絵を売ってみるよう働きかけたのは牛島さん自身。

お店に並ぶマンガを買うお小遣いが足りないのを、お店側のアイデアで解決に導いた、というわけです。

仕掛け人は『0円ハウス』の坂口恭平さん

そもそも『ポアンカレ書店』は、建築家で作家、絵かきで歌手でもある坂口恭平さんが、牛島さんの本選びのセンスを見込んでスタートさせたお店。

場所を借りる手配や、内装の手入れなども、坂口さんやその仲間たちが知恵を寄せあいオープンへと導かれた、当初から人と人とのつながりが力を発揮して作り上げられた場所。

訪れる人たち同士が牛島さんを通してつながっていくのも、成り立ちを考えれば当然の流れといえるのではないでしょうか。

 

ちなみに仕掛け人の坂口さんもときどきアルバイトとしてお店にいらっしゃるそうです。

 

人の輪が広がるのは店頭だけではありません。

ポアンカレ書店の二階はイベントスペースとなっていて、絵画を展示するギャラリーとして活用されたり、ときにはライブ会場にもなったりしています。

 

ただ単に本を買いに行くだけでも楽しそうですが、積極的に巻き込まれ、参加していくことこそポアンカレ書店の楽しみ方。新たな出会いを求めているなら、一度は行ってみたいお店です。

ポアンカレ書店
店舗情報
住所 熊本市中央区城東町 5-18 
熊本空港からはバスで約1時間
JR熊本駅から、市電(路面電車)「熊本城・市役所前」で降りたのち、徒歩約10分
営業時間・休日 Twitter上にて随時更新。
画像出典:ポアンカレ書店 poincare.xyz

 

一年はBRUTUS(ブルータス)“本の特集”と共に終わり、始まる!

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BRUTUS(ブルータス) No.792 マガジンハウス
「読書入門 特集 ”つながる”書店坂口恭平のポアンカレ書店」

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この記事を書いた人

田中 元

バックパッカーやらレンタルビデオ店員やら出版社勤務を経て割りと何でも書くライター業約15年。POP UP!(J-WAVE)、朝日ドット、サイゾー 他主にウェブメディアに執筆するも栄枯盛衰が激しく過去の執筆記事が読めないケース多数。『映画秘宝』『本の雑誌』等を購読。

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