なぜ雑誌で共通ポイントの特集が多い!?共通ポイントカードについて

2016/06/15
放送作家 石橋アキ江

買い物は勿論、体のメンテナンスに行っても、食事に行っても、アミューズメント施設に行っても『ポイントカードお持ちですか?』と聞かれませんか?

「たぬきのマークがついているカードございませんか?」等説明され、しまいには店員さんに財布の中身を覗き込んでもらい探してもらっている方もちらほら…



お店ごとのポイントを共通にしてくれている「共通ポイントカード」と言っても、最近ではいろいろ種類がありますよね。

 

雑誌でも毎週のように紹介している共通ポイントの賢いため方!的特集!

 

ただ、共通ポイントカードを持ってない人にとっては少し難しい内容で、さらにクレジットカードや電子マネーも連携してくるとお手上げですよね。


そこでまず、共通ポイントカードといったらこれ!と言われる「Tポイント」と「ポンタ」カードをご紹介したいと思います。

 

◆Tポイント

Tポイントは、ビデオやマンガレンタルなどでも有名なTSUTAYAをはじめ、提携店舗は約52万店舗。

その会員数は「約5850万人」※年間利用Tカード会員数

では実際にどんなお店でTポイントを貯めることが出来るのか、ご紹介しましょう。

 

・映像・音楽書籍

 蔦屋(TUTAYA)、GYAO!ストア、旭屋書店、毎日新聞、Yahoo!ブックストア、マイナビBOOKSなど…

・ゲーム・占い

 Ameba、TSUTAYAオンラインゲーム、Yahoo!占い

・ホテル旅行

 東急ホテルズ、Yahoo1トラベルなど…

・カメラ・写真

 カメラのキタムラ、スタジオアリスなど…

・スポーツ

 アルペン、ゴルフ5など…

・コンビニ・スーパー・ドラッグストア

 ファミリーマート、スリーエ、マルエツ、ヤオマサ、東武ストア、ウエルシアなど…

・家電

 エディオン、日立チェーンストール

・ネットショッピング

 Yahoo!ショッピング、ニッセン、GREEN DOGなど…

・飲食関連

 ガスト、バーミヤン、ドトール、牛角、吉野家、ロッテリア、食べログ、

 キリンビバレッジTポイント自動販売機など…

・洋服、メガネ

 洋服の青山、コンタクトアイシティーなど…

 

なんと言っても、Yahoo!に関連したポイントを貯めることが出来るのが大きな特徴。普段ふらっと入れる飲食店や、店舗数も多いスーパーなどでも使えるため、主婦には使いやすいポイントカードかもしれませんね。

 

【Tサイト】HP

http://tsite.jp/

 

◆Ponta

三菱商事が、作った共通ポイントカードがPonta(ポンタ)。こちら、ポンタリサーチ会員なるものがあり、インターネット上でアンケートに答えたり、座談会に参加したり、インタビューや会場アンケートなどでもポイントを貯めることができます。さらに商品開発に参加するチャンスがあったりと、ポイントを貯める以外にも面白い仕組みがあります。

 

そんなPontaの会員数は約7000万人。ドコモやリクルートとも連携し、幅広いジャンルの加盟店が多いことが特徴ということもあり、賢いポイントの貯め方(ルート)も様々。Pontaのポイント攻略は雑誌でも多く紹介されているようです。

 

さて、本題に戻りますが、こちらは幅広いお店での利用が特徴です。では、実際に何点かご紹介しましょう。

 

・映像・音楽書籍

 HMV、ゲオ、コミックシーモア、株式会社日刊スポーツ新聞社など…

・ゲーム・娯楽、スポーツ

 SEGA、スポーツクラブルネサンス、ローソンチケット

・ホテル旅行

 H.I.S.、じゃらん、JALなど…

・ビジネス・習い事

 Gabaマンツーマン英会話、教育マイレージなど…

・引っ越し

 アパマンショップ、サカイ引越センター、東急リバブルなど…

・コンビニ・スーパー・ドラッグストア

 ローソン、Oisix、ライフ(限定店)など…

・家電

 ビックカメラ

・電気・ガス

 関西電力・東京電力エナジーパートナー株式会社など…

・保険

 Dental Ponta、保険クリニックなど…

・マネー系

 SBI証券、楽天Edyでポイント、オリックス・クレジットなど…

・飲食 大戸屋、ケンタッキー、ピザハット、ホットペッパーグルメなど…関連

 

引っ越し業者や、マネー関係、習い事やホットペッパーなどでポイントカードを使えるため、サラリーマンやキャリアウーマンには使いやすいかもしれませんね。

【Ponta】HP

http://point.recruit.co.jp/point/

 

この他、サークルKサンクス、PRONTO、ミスタードーナツ、上新電機などで利用可能で会員数9,000万人とも言われる楽天スーパーポイントや、dポイントもあります。

 

雑誌が共通ポイント(楽天スーパーポイント、Ponta、dポイント、Tポイントなど)の貯め方ノウハウを頻繁に紹介する理由として、読者の興味が高いことはもちろん、日々提携会社が変動する事が多くその影響で「貯める方法」も変わる為ネタにしやすく、そして広告としても入りやすい等の理由があげられるようです。


メリットの多い共通ポイントカードを持ってコツコツ賢くポイントを貯めるだけでも楽しそうですね。是非、お試しあれ。

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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