「5秒でおさらば!」嫌なことをすぐに忘れる方法あれこれ

2017/02/18
放送作家 石橋アキ江

新たな気持ちで「頑張る」と気合を入れたはずなのに、日々『嫌なこと』が重なり落ち込んでいく…。『嫌なこと』なんてすぐに頭から切り離せばいいのに…と思いながらも、そう簡単にできることでないですよね。そこで、2017年、そんな自分にサヨナラしてみませんか? 『嫌なこと』を気にしないようにするにはどんな方法があるのかを、都内の学校で心理カウンセラーをしているSさんにきいてみました。

 

集中できることをする

頭で考える余裕があるから『嫌なこと』をいつまでも引きずる訳です。そこで、作業に意識を集中させ、『嫌なこと』を考える余裕をなくせば、自然と『嫌なこと』は消えていくのです。ここで大切なのが、頭で考えるだけの作業でなく、動きが伴う作業。創作作業でも、画を書いたり、パソコンを打ったりと、体のどこかを動かしてください。

 

楽しいことを思い出す

楽しかったことをどんどん自分に与え、無理にでも気持ちを明るくすることも一つの方法です。「日頃から日記をつけ、楽しかった日のことを思い出す」「つい笑ってしまうような漫画を読む」「楽しかったころの写真を見返す」など、とにかく自分が一度幸せや楽しみを感じたものに再度触れることで、幸せスイッチを入れなおすということ。日頃から、気分が落ち込んだときのために『楽しくなる』と思えるものをストックしておくのはオススメです。

 

物語を作る

自分の『嫌のこと』を題材にした物語を作るのもいいですよ。実際に自分の体験した『嫌なこと』を、有名芸能人が登場人物になるドラマ風にして想像してみてください。ちょと面白そうじゃないですか? 客観的に状況を見ることが出来るとこにもなるので一石二鳥です。さらに、物語の結末は自分次第。相手の嫌がらせが周りにバレる、某ドラマの倍返ししてやる! じゃないですが、痛快なラストを作ってすっとするのも、自分の気持ちを浄化させるためにも有効です。

 

自分認めてあげる

嫌なことがあったとき、知らず知らずのうちに自分自身を責めているんです。「あのときもっとこうすればすればよかった」「こんなことをしてしまって嫌われたのではないだろうか」色々と考えすぎてしまうと、余計に嫌な気持ちが育つことになります。真面目な性格の人に多いのですが、もっと自分を肯定してあげてください。失敗してしまったら挽回すればいいし、謝ればいい。人の顔色を伺うのは疲れますから、自分を大切にしてください。

 

『嫌のこと』を何とかできる! そんな自分が手に入れてみてくださいね。

 

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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